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ワイン

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2021年1月の記事一覧

傷んだブドウの房に多く生成されるアセトアルデヒド

人体に吸収されたアルコールは、アルコール脱水素酵素により、エタノールからアセトアルデヒドに分解される。

このアセトアルデヒド(エタナール)はエタノールの10倍毒性があるとのこと。

そしてこのアセトアルデヒドがワインの発酵中にも生成されている。

特に傷んだブドウの房などが混入した場合に多く生成されることがわかっており、量を造ることをメインにした低価格帯のワインなどでは相対的に含有量が多くなる。

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人との繋がりによる高品質ワイン

人との繋がりによる高品質ワイン

エストラーダ・クリーク カベルネ・ソーヴィニョン二日目。

洗練された正統派カベルネという印象だ。

より柔らかくなり、渋みが心地よく感じる。

このワインの蔵元、ウォーターストーン・ワイナリーは以前から飲んだことがあったが、コストパフォーマンスがなぜ良いのか・・・。

大きな醸造所やテイスティングルームを持たず、ぶどう農家との強いパイプで質の良いぶどうを入手し、醸造所を借りて造っています。

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赤く、深く、赤い薔薇のように

赤く、深く、赤い薔薇のように

エストラーダ・クリーク カベルネ・ソーヴィニョンという赤ワインを、

今日は知識より先にまずは味わってみる。

🍷

香りは素晴らしい華やかで気品を感じる。花で例えると薔薇のような洗練された香り。香りからも重みを感じる。土の奥深さも感じる。

Wine legs(ワインの脚)も非常にゆったりとしている。

味わいは思ったよりもより重厚感がある。

色とりどりの華やかさというよりは、統一された、例

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アセトアルデヒドが人体にわずかながら悪い影響を与えることがわかった。

毎日のみたいような素晴らしい白ワイン

毎日でも飲みたいワインをみつけた。これが1500円位なのは素晴らしい。

センターピース シャルドネ2019

カリフォルニアがまさにアメリカワイン界の中心だという意味。

たしかに多くの人が飲んでこそワインには意味があるとは思う。

そういう意味でもデイリーワインは大切だ。

このワインはデイリーにふさわしいと思う。

ほんのりと樽香が漂い、酸味は控えめな分、少し苦みが程よく感じる。

和食の多

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難しいけど奥深くて気になる

ワインにエステルという成分があり、ワインの特徴に影響するのか気になった。

鈴木明人さんというバックグラウンドが薬剤師だという方のブログを読んだ。

正直かなり難しいが、成分に関する記事としては面白く、わかりやすく書かれている。

成分ごとにそれぞれ香りがあり、好ましい香りがある一方、そうでないものもあるとのこと。

エステル香の生成は、ワインの場合、発酵過程で酢酸エステルと呼ばれる酢酸とエタノー

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春夏ワインでマンネリ打破

春夏ワインでマンネリ打破

リエトヴァレイ ジョンB ソーヴィニヨン・ブランをのんだ。

久々にフレッシュで爽やかな白ワインだ。レモンやグレープフルーツのような酸味は昼夜の寒暖差からできるらしい。

こんな寒い日々にこういうワインは体を暖めてから、部屋も暖かく、筋トレ後の一杯に良いかもしれない。

しかし、冬の寒さで体が動かなくる今、こういうワインで夏や若さを思い起こすのはマンネリ打破にはうってつけ。たまには明るい活力に春夏

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純粋に尊敬したいと思える女性によるワイン。

純粋に尊敬したいと思える女性によるワイン。

ダーム・ド・ペノティエ 赤 2016というワインをのんだ。

今日は開けて酸素抜きで4日目だが、良い状態。素晴らしいワインだ。ふくよかな熟成したカシスの香り。重く、複雑でコクのある口どおり。

あまり詳しくないが、10%のグルナッシュという品種が明らかに香り、個性という点でそのクオリティを上げているとおもう。

おそらく2千円程度だが、熟成好き、樽香好きには充分うまいといわせられる内容だとおもう。

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