![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43095768/rectangle_large_type_2_ad6f1e59d58efe31b4c59cd0ae650e2e.jpg?width=1200)
春夏ワインでマンネリ打破
リエトヴァレイ ジョンB ソーヴィニヨン・ブランをのんだ。
久々にフレッシュで爽やかな白ワインだ。レモンやグレープフルーツのような酸味は昼夜の寒暖差からできるらしい。
こんな寒い日々にこういうワインは体を暖めてから、部屋も暖かく、筋トレ後の一杯に良いかもしれない。
しかし、冬の寒さで体が動かなくる今、こういうワインで夏や若さを思い起こすのはマンネリ打破にはうってつけ。たまには明るい活力に春夏ワインもわるくない。
1864年から続く、南アフリカ最古の家族経営蔵元の一つ。ロバートソン地区では最初のワイナリーとして設立されました。150年以上の歴史を持ち、同地域のワイン生産の指導者的立場にあります。以前はミュスカデルから造られる甘口ワインで有名でしたが、6代目にあたる現在の造り手は辛口ワインで高く評価されています。地元スーパーにも卸す手頃な価格のワインから、数々の受賞を果たすプレミアムワインまで、幅広いラインナップを手掛ける蔵元です。
ロバートソン地区は、内陸のため気温は高く、夏は40℃以上に達します。そのため、ぶどうのフレッシュさを保ち酸化を防ぐため、他の地域よりも早い、午前2~3時には収穫をスタートします。午前10時には気温が上昇するため、夜明け前に収穫を終了するという徹底ぶりです。夜間には南西から涼しい風が吹き、明け方は霧が発生するため、昼夜の寒暖差が生まれ、ぶどうに酸を与えます。
さらに、蔵元が所有する砂質の畑はもっとも痩せた土地にあり、根が地中深くまで伸び、様々なミネラルや成分を吸収し、ワインに複雑な味わいをもたらしてくれます。代々受け継いできたこの土地で、伝統と最新技術を駆使しながら、家族の味を守り抜いています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?