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Dr.Shu 五島秀一
2021年6月23日 15:06
この木は、おそらくは外の世界を知らない。だが、優しく、力強く立っている。知ることがあなたに力を与えるなら、知ることだ。知ることであなたが力を失うのなら、むしろ知らない方がいい。だが、愛だけは違う。私たちはどんなときでも愛することで力を得る。さて、武家茶道の一つに三斎流がある。ここは、家元の観音寺。一つ一つの木々は、際立つのではなく、溶け込むようにして、そこにある。
2021年6月23日 14:54
大阪人は、民のニーズをつかみ東京人は、未来のニーズをつかむその上に、地球のニーズを置くのか、神のメッセージを置くのか。自分を超えたものを持つ超自は成功へのキーワードだ。では、自分の花はいつ咲くのか?向山庭園。一番美しいソメイヨシノだけが、三分咲きだった。どうやら、美しい花ほど、遅く咲く。他人に嫉妬するより、自分の「美しい」と自分の「できる」に、夢中になろう。そっ
2021年6月23日 14:41
先駆けの花は春先駆けて 咲く梅は天へ天へと 伸びてゆく紅を浮かべて 微笑んで天へ天へと 伸びてゆく寒衣 鶯歌い 春光る光る 光る 花光る花は競わず 光るのみ2017年3月19日
2021年6月23日 00:46
道よ、道よ、果てしなく続く道よ時折、雲間が途切れ太陽がその熱視線を投げ掛けるたび麦わら帽子一つで、何処までも歩き続けた少年の自分が目に浮かぶ何を求め何処へ行くこの道をどこまでも行けばやがてきっとどこかであの自由無限の大空にかかる梯子が見つかるとでも言うのかああ、今は、神々しいまでにそそりたつ山の稜線が道しかないこの大地と道など一つもないあの大空を切り
2021年6月22日 17:05
仕事の合間に小高い山に登る。部屋の中の紫陽花を見た。咲いてはいるが、活きてはいない。どうしても、活きている、自然の中の紫陽花を見たかった…。わずかばかりの紫陽花は そのひとひらが匂いけり夕陽に融ける街並みの 茜色にも染まらない雨に打たれて散りもせず 秘めた思いで息ひそめ 水の命の青となる紫陽花は、室内では、水を吸い尽くせない。花の命は水なれど、紫陽花にはもう水しか頼るもの