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【1分解説】GAFA+Mが東証1部全上場企業の時価総額を超えた日

※1分間で読める600文字以内でお伝えします。

2020年4月、GAFA+Mと呼ばれるアメリカのテクノロジー企業5社の時価総額が、東証1部上場企業の時価総額を初めて上回りました。

4月末時点で東証1部には2,169社が上場しています。それらの時価総額の合計を、GAFAMの5社が上回ったということになります。

つまり、GAFAM(5社)>東証1部上場企業(2,169社)というわけです。

東証1部上場企業とGAFAMの時価総額の推移

GAFAM vs 東証1部上場企業の時価総額

上記は、過去10年間の東証1部上場企業とGAFAMの時価総額の推移を示したグラフです。

2010年1月の時点では、Facebookは上場しておらず、GAFAMの時価総額は日本円で60兆円弱でした。東証1部上場企業の時価総額が300兆円でしたから、約5分の1の規模だったわけです。

約10年が経過し、昨年末にはGAFAMの時価総額合計が日本株全体の80%にまで達したとのニュースもありました。それから僅か4ヶ月で、遂に逆転したわけです。

Amazonの平均成長率は30%超

GAFAMの時価総額の推移

上記のグラフは、GAFAMの5年ごとの時価総額を示しています。
※Facebookは2012年上場

GAFAMは軒並み高い伸びを示しています。なかでもAmazonの時価総額の成長は著しく、過去10年間の平均成長率は30%を超えています。

Microsoftを筆頭にGAFAMの株価はコロナ禍でも堅調に推移しており、このトレンドは今後も加速していくのかもしれません。

今回は以上です。GAFAM個別の時価総額推移は下記noteにまとめました。

※ 以下はお試しで作成してみたグラフ

GAFAM比率の推移

GAFAM比率


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