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【海外で日本人が活躍するために必要なこと】116回の海外渡航経験から💦

 海外に出張や駐在を控えておられ、どうやったら、外国人が思うように動いてくれるか、悩んでおられるあなたに、、

 私、通算116回海外渡航を経験しました。

 その内訳は 9割が仕事の渡航でした。

  • コンサルタントとして、お客様の問題解決のため 80回

  • IBMという外資系の会社に勤め海外出張(米国赴任、研修など)24回

  • プライベート家族旅行  12回

 日本IBMの社員の中でも、これだけ海外を巻き込んだプロジェクト経験を持っている社員は少ないです🎈

 自慢話で恐縮ですが、お伝えしたいのは「日本人が海外で活躍するために必要なこと」なんです。 これら80回の海外法人を巻き込んだプロジェクトを振り返ると、たくさんのヒントが分かったのです✨

 この記事は、シリーズでお知らせしていきたいと思います。


コンサルタントとして、80回の海外のプロジェクト支援をしてきました (内70回が日本企業) 

  • Panasonic 社のグローバルプロジェクト支援 30回

  • ✅ 京都のomron社のグローバルプロジェクト支援 9回

  • NTT西日本の改革支援、人材育成プロジェクト支援 4回

  • ✅ Panasonicに採用され、欧州のプロジェクト支援  27回

  • 世界中のIBM各国への営業プロセス改革プロジェクト 10回


海外法人を巻き込んだプロジェクトをうまく運営するには?

 80回の海外渡航で、お客様のグローバルな問題を解決してきた経験から、わかった「グローバルプロジェクト運営術」です。🎈の付いたテーマは、この記事でご説明しています。

🌹マークの記事は、別の記事で投稿しています。 

✅ 🎈英語がスキであること
✅ 🌹異文化を受け入れる7つのプロセスを知る
 ✨ 米国IBMに出向し、テキサス州のアメリカ人営業と一緒に、米国進出している日系企業への営業活動を経験して
 ✨ 海外法人に「やれ!」と命令しても現場は動かない
 ✨ 日本で当たりまえのことは、外国人には当たり前でない
 ✨ 文化の違いの背景を理解して、セすることから始める
 ✨ 簡単ではないが、できればあなたは「なくてはならない存在に」

✅ 🌹多様性に自らを億くこと 
 ✨ 2060年には、日本の人口は8674万人で、65歳以上が40%となる
 ✨ 23年前世界でトップだった日本の生産性は、2022年には38位
 ✨ イノベーションを生み出すには、多様性あふれる環境に自らを置き、考える力を鍛える必要がある

✅ 🌹ふせん会議術(会議のファシリテーション)は、海外でも大活躍!
 ✨ 多くの国籍が異なる異なった立場の参加者がいる中でも滞りなく会議を進行していく、ファシリテーション力
 ✨ 会話の中で、本質を整理するコミュニケーション力

✅ 🌹異なる文化の人と一緒にプロジェクトを行う時は、いい所を見て尊重することから
  ✨ 文化の違いを「悪い所」だけ見てはダメになる
  ✨ 外国人の強い所を見よう! 
  ✨ 真ん中の60%を引っ張ってあげるという価値
  ✨ 60%の人を動かせるプロフェッショナルを目指そう

✅ 🌹win-win 交渉術を使う
 ✨ 折衝ではなく、交渉
 ✨ 国際競争に勝つ交渉術
 ✨ 海外法人の経営幹部を必ず巻き込む

✅ 🌹絵•図を多用しよう、絵図は言葉を選ばない

✅ 🌹グローバルに通用する人材とは?
 ✨ もめたときに、なんとかできる能力がある
 ✨ sympathy (同情) と Empathy (共感・相手の立場に立つ能力)
 ✨ 他者の論理を理解すること

✅ 🌹グローバルプロジェクト成功の「コツ」を知る
 ✨ 日本企業の海外子会社との価値観共有ができる
 ✨ 何の目的で来たか? 幹部に期待していることを明確に伝える
 ✨ 外国人も人間、現場の問題や苦労悩みを聞いてあげると相手も動く
 ✨ 「感情」でなく「事実」をベースに議論する STRAIGHT TALK

✅ パワフルな行動力や体力
   すごい(元Panasonicの若手同僚からの言葉)
✅ 感謝の気持ちを忘れない
✅ 和魂洋才は海外企業買収のキモ

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