自己分析のすゝめ
年も明けて、就職活動を本格的に始めたという方も多いのではないでしょうか。 多くの方が、自己分析を最初に取り組まれるのではないかと思います。 今回は、自己分析についてお話したいと思います!
●なぜ自己分析が必要なの?
そもそも、自己分析はなぜ必要なのでしょうか? 最も大きな理由は、自分の価値観を理解することにあります。 その結果、自分はどのような企業で働くことが合っているのか、どんなことを望んでいるのかを見つけることができます。
例えば、「他人に競争で勝ちたい」「独自の発想で驚かせたい」という人は、どんな仕事が向いているでしょう? 「営業職」だったら、バイタリティと様々な方法を駆使して成績ナンバーワンを目指して没頭できそうですね。 反対に、向いていない仕事はどんなものがありますか? 決められたマニュアル通りの正確さが求められる仕事は、退屈かもしれませんし、更にはトラブルを生む可能性もあります。 工場の生産現場で「とにかく早く作業しよう!」と意気込んだり、「ちょっと工夫してみよう♪」と手順を勝手に変えたりしてはいけません。大事故につながる可能性もあります。 こういう仕事は、正確に黙々と作業を続けられるタイプの人が向いていそうですね。 このように、個人の「価値観」によって、どんな仕事が合っているかというのも変わります。
就職活動をしていく上で、“軸”が重要ということはよく聞くかと思いますが、まさにこれがそうです。 軸を作るためにも自己分析はとても重要になってきます。
●どうやってやるの?
自己分析の重要性については、理解していただけましたか?次は、実際にどのようにやればいいのか?ということについてもお話していきます。
自己分析については、様々な方法がありますが、本日は【モチベーショングラフ】を使った自己分析についてお話していきたいと思います!
●モチベーショングラフの方法
① 一枚の紙に縦軸と横軸を書く
② 縦軸にモチベーションの高さ(-100~100)、横軸に年齢を設定する
③ これまで自分がどんなモチベーションできたかを記入する
④ モチベーションが下がったとき、上がったときのエピソードを書き込んでいく
⑤ 「なぜか?」を別用紙に書く
※ここでは、モチベーションが上がった理由が”嬉しかった”だとしたら、「なんで嬉しかったんだ?」と深堀りしていくことがポイントです!
⑥ 自分の中で、どんなことを重視しているのかを考える
以上です!
どんなことを重視しているのか考え、選ばれたものがあなたの大事にしている価値観となります。
この自己分析での最も重要なポイントとして、「誰かと一緒に行う」ということです。
自身のみで行うと、「自分はこうだ!」という思い込みや「こんな人でいたいなぁ」という憧れで考えてしまうことがあります。つまり、主観的にしか見られないということですね。誰かと一緒に行うことで、客観的目線でも見ることができ、本当の自分が見えてきます。
●最後に
本日は、自己分析についてお話しましたがいかがでしたでしょうか?
自己分析の重要性や、方法のひとつであるモチベーショングラフについてもご理解していただけましたか?
今回のモチベーショングラフのお手伝い、自己分析のお手伝いはもちろんですが、就職活動全般についてのサポートも行っておりますので、ご希望の方は下記フォームよりお申し込みをお願いいたします!
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