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【考察】ついに海外のNetflixで公開、終戦の日に寄せてジブリ『火垂るの墓』えっ、清太と節子は心中??山崎ハコ/きょうだい心中とアリス/砂塵の彼方と七つボタン/ザ・ローリングソバット#映画感想文

追記、アメリカを含む海外のNetflixで火垂るの墓が解禁になったらしい。アメリカ人の反応が気になる。

今日は8月15日終戦記念日です。昔はこの時期は毎年地上波で「火垂るの墓」が放送されてたけど、ここ10年くらいやってないのは何故なのかな。
ジブリはサブスクにないし、、久しぶりに観て泣きたいんだけどね。

ので、YouTubeで岡田斗司夫の秀逸な解説をみてます。これ怖いです。。泣けませんw


海の向こうでは戦争の最中だ。罪のない子供たちが飢えや空爆で毎日のように死んでいる。日本だって防衛費倍増で世界第3位の軍事大国になろうとしている。私たちは同じ過ちを犯そうとしているのではないか。節子を殺したのは誰でもなく戦争だ。火垂るの墓やはだしのゲンが消されていくのは誰かの意図が働いてるのか。終戦の日に寄せて考えてしまう。


人類は戦争という過ちを忘れてませんか?

ChatGPT >

戦争という過ちは、時代を超えて繰り返されてきたことは否定できません。歴史の教訓として多くの戦争の記憶は語り継がれていますが、同時に新たな紛争や戦争が続いている現実もあります。人類全体が過去の過ちから十分に学び、それを繰り返さないようにするには、教育や対話、平和への強い意志が不可です。

しかし、現実には経済的、政治的、文化的な対立や、権力の拡大を求める動機が戦争を引き起こすこともあります。戦争の悲惨さを忘れず、平和を維持するための努力を継続することが重要です


「火垂るの墓」のポスターには、破れた笠と清太と節子のイラストが使われていて、笠と男女が一緒の絵は人形浄瑠璃や歌舞伎では心中物を意味しているらしい。この「火垂るの墓」のフライヤーは意図的に心中物であることを示唆している。

高畑自身はこの映画を心中物として描いており「戦争の悲惨さを出すんだったらもっと激しくやらなければおかしいんじゃないか。」と述べている。ただし、反戦アニメと受け取られたことについて、高畑は「やむを得ないだろう」としている。

心中物(しんじゅうもの、歴史的仮名遣:しんぢゆうもの)とは、心中情死を題材とした江戸時代人形浄瑠璃歌舞伎歌謡のジャンルの一つ[1]近松門左衛門人形浄瑠璃で知られる。

wikipedia

そうなんだ。。不意にこの歌を思い出してしまった。切ない。

山崎ハコ/きょうだい心中


アリス/砂塵の彼方

もうすぐ私も死ぬだろう
それは祖国のためにではなく
思い出だけを守るために
愛する人を守るために

不幸を求めるわけじゃないけど
幸福を望んじゃいけない時がある

私は明日を信じない
今日がなければ明日も来ない

不幸を求めるわけじゃないけど
幸福を望んじゃいけない時がある

いつも時代は若者の
夢をこわして流れてゆく

七つボタン/ザ・ローリングソバット


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