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雪森 由紀仁(ゆきもりゆきじん)
2024年6月4日 12:05
義母が施設に入っている間にとにかく家の中を片付けようと、毎日少しずつ進めている。モノが積み上がってどうしようもなくなっていた場所を少しずつ片付けていくと、「後で使うかもしれないから」って言って、どこかへ持っていったものが、いくつも発掘される。「このタオル、後で雑巾にするわ」「このお煎餅の缶、いいね、何かに使うわ」「この箱、後で使うかもしれないから取っといて」そう言った割には、何も使
2024年5月14日 17:33
最近、家の片付けを少しずつ進めている。もともと、私自身、整理整頓がとても苦手なタチで、気がつくと生活空間がとんでもないことになりがちだが、それ以上に義母の部屋がここ数年とんでもない状態になっていた。お願いだから片付けさせて、と何度お願いしても、なかなか部屋の中に入らせてもらえない。義母としては、嫁には自分の領域を荒らされたくないことや、掃除をすると言っては嫁がリビングやキッチンの断捨離
2024年4月25日 13:15
アラフィフになり、自分自身の老いがヒタヒタと迫りつつあり、元気だった義母の介護問題に直面するようになって、老いる事っていうのがとても現実的な問題として迫ってくるようになった。私が自分の老いを初めて感じたのは20歳前後のことだった。ある日突然、鏡を見たら、それまでなかった横筋が首に入っていたのだ。慌てて母親(毒)に行ったら素気なく「老化でしょう」とだけ。何も心配しなくても輝けるお肌ピチピチの