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新卒1年目で2社辞めた話⑥ 〜言葉の力〜

これからみてね↓

https://note.com/shotaaym_2711/n/neb8122dd3e49


会社を辞めた僕は、即座に地元に帰りました。

会社を辞めた人は一旦地元に帰るきらいがある。

特に僕の地元なんかそうです。ただものすごく秘境の地にあるので、そこでこれから何をするかを考えてしまうと、途方に暮れるというか将来が見えてこない気もします。(人によりけり)

偶然だったのか必然だったのかわかりませんが、僕は地元で、中学3年生の時の担任の先生に会うことになります。

そして、かくかくしかじか話したところ、先生が放った言葉はこれでした。

「君は今まで真面目に生きすぎたんだよ。」

この言葉に、助けられました。正直、新卒一年目で2社辞める奴なんて、人間の底辺に君臨してもおかしくはないだろうと思っていた時期でかなり病んでいたので少し助けられました。

僕は色んな人から、「真面目」と言われてきました。ただ僕自身は、真面目でもなんでもない普通の人間であり、みんなと何も変わらない。だから真面目でもないと思っていました。

でも確かに、「気楽」や「楽観的」というものからは離れていた人間だとは感じます。そして他人軸で生きていたんです。

常に人の顔色を伺い、いい意見は持っているのだが言えず、身近な人にも提案ができない。大丈夫と人には言うが大丈夫ではない強がり。思っている5倍くらい弱い人間。であったことにこの時はまだはっきり気ついていませんでしたが、いずれ分かります。

ただ、この先生からの言葉と兄からの後押しもあり、YouTubeを始めてみます。もう、何も失うものはないと思いました。

地元から一人暮らしをしていた場所に戻ります。

そして、そこから2ヶ月ほどバイトをしながらYouTubeなど自分が今やりたいことを優先する生活を送っていきます。

周りを何も気にせず、自分の部屋でとことん動画を撮って編集して、思いついた時に新しい企画を考えて・・・。基本的に誰にも会わず、引きこもりな生活を送っていました。


ただこんなことをしていると、また違う感情が芽生えてくるんですね。




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