【「道徳」批判5】 ゴルゴ13を「やさしいお母さん」にしてしまう
「道徳」教材においてサリバン先生は全くの別人にされていた。人物像を「捏造」されていた。
「ヘレンと共に ーアニー・サリバンー」でサリバンは障害者教育を志したことになっていた。「目の不自由な人たちのために役に立ちたい」と「決意」したことになっていた。しかし、それは事実ではなかった。
アニー・サリバンは障害者教育を志した事実は無い。むしろ、サリバンは「人を教えることなどまっぴらだと思っていた」のである。教師になるなど「まっぴら」だったのだ。
サリバン先生の人物像は歪めら