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【アボカドの“アタリ”は実は生産者次第だった!】

みんな大好きアボカド。
ですが、スーパーで買ってもハズレが多い…
これちゃんと理由があるんです、そしてその解決方法もあるんです。

[一般的なハズレ多めのアボカド]

アボカドは99%が輸入物です。
産地の農家さんはアボカドがまだカッチカチで熟してない状態で“早穫り”し、それを冷蔵庫にストック保管しておきます。そして日本から注文が来たら順に発送していくのですが、これ、収穫してから発送までに3〜4週間の間保管する事になるんです。この保管期間の間にアボカドが熟しているのか/傷んでいるのか、あまりわからないですよね。この保管期間の間、枝からは外れているので養分も摂取できていない状態、つまり生育は止まっている状態なんです。アボカドは追熟するとはいえ、流石に養分補給なしでの追熟に期待できる部分は少ないかと思われますし、これが原因でハズレに当たる確率は大いに上がります。

[当店取り扱いの本気のアボカド]

当店はメキシコから某ラインでアボカドを仕入れていますが、この栽培方法が凄いんです。“樹上完熟”と言うのですが、まず注文が来てからアボカドを収穫するんです。しかも、日本に到着して店頭に並ぶまでの時間を逆算した上での収穫です。だから8割完熟くらいで収穫、輸送されて店頭に到着する頃には9割完熟というようなイメージです。収穫するまでは枝についたままですので養分を吸収しながら完熟に向けて育ちます。ここが一般的なアボカドとの大きな差です。そしてこの樹上完熟、特許申請もしてますので本気度が伝わるかと思います。つまり、生産者さんの発想と努力次第で食べごろのアボカドが楽しめますし、ハズレを回避する解決方法はこういったアボカドを選ぶ事にあります。


完熟で店頭に並ぶアボカド

[気になるポストハーベスト]

海外からの輸入作物で気になるところといえばやはり“ポストハーベスト”ですよね。ポストハーベストとは、国境をまたいではいけない菌やそれらが輸送中に繁殖する事を防ぐために施される殺虫剤の撒布の事を指します。柑橘類などは特にこれが問題になってたりします。
アボカドもこのポストハーベストが施されることが多いのですが、ウチのアボカドは徹底した品質管理のおかげでポストハーベスト不要と認証されているので出荷時にお薬をかけていません。また栽培期間中も農薬の使用は2回程度のみ。栽培環境が整っており虫や病気の心配もあまり無いため、農薬の出番が少ないのです。

特に3〜5月のアボカドのコクは極上

[アボカドの旬っていつなの?]

ここからはおまけトークです。
産地メキシコでも適した環境で栽培されているわけですが、1年のうちでもその美味しさがピークに達するのは3〜5月です。この時期になるとオイルの含有量が15〜20%にまで達するのでとてもクリーミーな味わいになります。アボカドの油分は不飽和脂肪酸なのでヘルシーで血中コレステロールの上昇もありません。近年、健康にも良いとされていますので積極的に食べたいところです。日々食べるなら是非完熟の美味しいものをお召し上がりください。

当店のアボカドは通販も可能です。
特に食べごろのものをスタッフが厳選してお送り致しますので
下記よりご注文くださいませ。


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