まずは、相手に対する心のものさしをもつ

おはようございます🌞

ライフとワークをシームレスに生きる、ライフキャリア考え人のかぁちんです。

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今週は外出する日が多いです。

お天気もってくれると嬉しいです・・・🥹

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さて。

今日は周囲の方との”心理的安全性”について考えたことがあったので、そのお話を。

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皆さんは、誰か(家族・職場・友人)に相談したい、と思ったとき、すぐ相談できますか?

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私は、例えば仕事の現場において、発言をするかどうか迷うことがあります。

おかしいこと言っているかもしれない
考えがまだまとまっていないから、もう少しまとまってから話したほうがいいかも
少し失礼かもしれない
こんなこと言ったら恥ずかしい
何かしら処遇に影響するのではないか
など

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相談したいことが言えずに迷っている時、「心理的安全性が高くないんだな」と思います。

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心理的安全性とは

「心理的安全性(psychological safety)」とは、組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態のことです。
組織行動学を研究するエドモンドソンが1999年に提唱した心理学用語で、「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」と定義しています。メンバー同士の関係性で「このチーム内では、メンバーの発言や指摘によって人間関係の悪化を招くことがないという安心感が共有されている」ことが重要なポイントです。
心理的安全性が高い状況であれば、質問やアイディアを提案しても受け止めてもらえると信じることができ、思いついたアイディアや考えを率直に発言することができます。
例えば、旧来の手法への提言や革新的なアイディアについてオープンに話し合える雰囲気がある組織は、心理的安全性が高いといえるでしょう。
Googleが「生産性が高いチームは心理的安全性が高い」との研究結果を発表したことから注目されており、心理的安全性を高めることで個人や組織の効果的な学習や革新につながると期待されています。

リクルート用語集 心理的安全性とは

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心理的安全性の状態に気づく術がなければ、スルーしてしまいますが、その状態に気づけば、改善したいなら改善すれば良い、と捉えることができますよね。

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では、その尺度を測るにはどうすれば良いでしょうか・・?

私は、自分自身の中にその尺度を持つことが始まりかと考えています。

例えば私の場合は、

「ちょっと聞いてみてもいいですか?」
「ちょっとまとまっていないんですけど、相談してもいいですか?」

と、言える相手とそうでない相手がいる。

・気軽に聞ける→心理的安全性が高い
・気軽に聞けない→心理的安全性が低い

と捉えています。

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また、実務での生産性を考えた時に

・言える状態→何も持たずに思考途中のものの相談ができる。
・言えない状態→対して何か相談する時は、事前に説明資料を作成したりする。

職場での生産性を考えると、言えない状態で相手に相談するときは、相談のための準備に多くの時間を割いていることにも気づきました。

仕事において、限られた時間の中で成果を出すと考えた時に「自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態」のほうが良いと思いませんか?

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まずは、自分の中で”心理的安全性”を測る尺度ができたら、視点を個人からチームに変えて考えてみる。

気づけば、課題を認識し、改善案を考え、手を打つことができますよね。

手の打ち方に関しては、またどこかで学び記録や実践記録として記事にできればと思います。

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では、今日はこのあたりで✍️
本日もお付き合い、ありがとうございました^^

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本日も素敵な1日をお過ごしください🌱


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