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何が問題かわからない沼

先日腰が痛くなりました。

昨日から上半身が痛くて><

姿勢が悪いからだろうか・・・
今日病院の予約が取れたので、行ってこようと思います。

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今日は土曜日なのでゆるりと・・・と思ったのですが、
最近モヤモヤとしたことについて今日は記事にしたいと思います。

まだ思考途中ということで、ぐるぐるとしたお話となりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

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問題解決に関する研修を企画・運営している中でのお話です。

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全3回コースの研修。
2回目のワークで出してもらった資料を見ながら主催者メンバー同士がとてもモヤモヤし始めた。

ワークの内容は、簡潔にいうと、問題解決フロー(今回は6つに段階分け)に沿って、自身の問題解決・解決に向けた行動計画を立ててみてください、というもの。

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「私たちが今モヤモヤしているのってなんでだろう」

そんな話をメンバーであぁでもないこうでもないと議論をする。

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上述の問題解決フローの起点は「問題を洗い出す」とした。

議論した末に辿り着いたのは、1段階目の「問題を洗い出す」記載の「問題とされているもの」が「問題ではない」のではないか、という仮説だった。

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もしかすると、「問題をピックアップしてください」といきなり問われても、日頃から”問題”を捉える習慣がないと何が問題かわからないのではないか、という考えに至りました。

私たちのなかでは、「何が問題かわかっていないことが問題」と解決する問題を設定したのです。

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全3回の研修のうち、あと1回研修があります。

最後の一回は、プログラムを微修正して、まず「問題」の認識合わせの機会設定を盛り込むことにしました。

問題を洗い出す前に、現状認識をして、違和感を書き出すといったステップ0が必要だったのだな、と考えています。

日頃からステップ0とステップ1を無意識に考える習慣があれば、ステップ1”問題を洗い出す”からのステップでよかったのだと思っています。

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理想は、問題解決研修スキルの高い人材ができ、文化として根付くまでにいきたいのですが、まだまだ道のりは長そうです。

次年の研修に関しては、研修の組み立て直しが必要だよね、なんてことをメンバーと話しながら・・・。

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最後に、今回気づいたこと。

・わかったつもりでわかっていないことがたくさん。
・思考する習慣が大切。(人材開発に関わる身としては仕掛けづくり)
・言葉の定義、共通認識化を丁寧にすることが大切。

主催者側が問題の沼にハマらないように、現状把握、課題/問題認識・設定することがいかに大事かということも今回反省も大きかった点でありながら、大きな学びや気づきをいただけたことでした。

そして、当たり前、〇〇のつもり、〇〇なはず、と言った思い込みや解釈ではなく、目の前の事実中心に向き合っていきたいものです。

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では、今日はこのあたりで✍️
本日もお付き合い、ありがとうございました^^

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本日も素敵な1日をお過ごしください🌱


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vol.355

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