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マルチリンガルが語る~語学力~
こんばんは、しょうごです^^
まず最初に自己紹介します。僕は現在サラリーマン(商社マンのはしくれ)で、ビジネスで10年以上中国語を使っています。ライティングだけなら英語もそれ位、使用しております。
中国語は、書く方も話す方もビジネスレベルだと思っていますが、決してネイティブレベルではありません。日々、力不足・勉強不足を痛感しています。
さて、そんな人間が語る語学力とは。
ビジネスにおける語学力
ビジネス的観点でいくと、仕事でバシバシ外国語を使う限りは、最低でもビジネスレベルである必要があり、あくまでもネイティブレベルを目指すべきだと僕は考えています。
語彙力、文章力、リスニング力、発音の正確さ、会話での切り返しのスピード などなど
母語話者と互角以上にわたり合うには、そのどれもが並大抵のレベルでは太刀打ちできないからです。僕が日々の業務で交渉を司っているからそう思うというのもあるかも知れません。
語学力って何?
今更タイトルに話を戻し、語学力とは一体なんぞやというところから。
1. ライティング
2. スピーキング
3. リーディング
は、語学を使うビジネスを語るうえで、絶対必須の能力だと思います。
また、実質的に必要な能力だけ秀でたら、それで良いとも思います(英語の契約書を読むだけとか、本当にそれだけで良いなら)。
もしライティングなど、一つの能力だけ秀でていれば良い立場なら、そこを重点的に、たまにスピーキングのレッスンなどすると良いでしょう。
ですが、上述123がある程度満遍なく求められることも多くあると思いますし、幅を広げるには、全ての能力を高めるのがベストです。当然ながら全ての能力は連動していますから、一つの方面を高めると他のもレベルアップします。
語学のテスト
話は少し飛び、テストはどうなのでしょう。
英語で言えば、英検1級、TOEIC990点満点など、色んなテストの色んな結果があります。
これらは、その人の語学力を表しているのでしょうか。
僕は、少なくともある程度は表していると考えています。そして存在価値もあります。
同時に、テストの結果すなわちビジネスなどで活躍と、同一視出来るかは甚(はなは)だ疑問です。一つのテストで、1. ライティング、2. スピーキング、3. リーディングすべてを包括しているわけではないので当たり前ですが。
一言で言うと、テストは実戦の予行演習。逆に言うと、実戦で使えないと、使える語学力とは言えないと僕は思います。
実際問題、僕はTOEICの点数が今のところ高くは無いです(負けず嫌い・笑)。ですが、語学イベントを主催したり中国ビジネスによる中国語使用で鍛えられているので、少なくともスピーキングやライティングで自分よりテスト点数が遥かに高い人にも、大きくは劣らないと勝手に思っています。
色んな国の人と接し慣れている、ビジネスで切った張ったをしているから、怖じないのですね。
テストの点数は、就職活動の時には役に立ちます。
語学における実戦での闘い方
実戦では、自分の強みと語学力の合わせ技で闘うのが一番だと考えております。
例えば、
性格や外見: 明るい、押しが強い、笑顔が良い、人を笑わせるのが得意 など
知識や経験: 相手国の文化や歴史に詳しい、相手国と関係する何かしらの技能を持っている、相手国の人々の性格を把握している など
1. ライティング、2. スピーキング、3. リーディングを高め続けるのは当然として、上記のような自分の強みを常に認識し、それらと語学力をベストマッチングさせ、極限まで活かすことを考え続ける、それが真の語学力を身に付ける方法ではないかという僕の考察を記し、今日はこの辺で筆をおきたいと思います。
拙文をお読み頂き、ありがとうございました。
おわり
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