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語学とお金

こんばんは、しょうごです^^

前置き、少し長いですが、簡単に自己紹介します。僕は貿易商社に勤めており、日中英韓国語を話します。コロナ禍でお休み中ですが、ライフワークとして各種語学イベントを主催しています♪

実は僕自身、大学4年間を中国語だけに費やしたたわけではありません。中国文学科だったので、カリキュラムは古典文学/現代文学/中国哲学の基礎を満遍なく学び、最後の学年で専攻を決めるというスタイルでした。

3年生が終わってから中国の天津市に1年半留学したので、最終学年はもちろん中国語専攻でした。

長い前置きはさておき、タイトル通り、今日はお金の話です。そこでまず、自分の勉学にかかった費用を計算してみます。

大学の学費と生活費

私立大学なので、年間100万円以上でした。100万円とします。
4年なので当然、100万円×4 = 400万円ですね。

一人暮らしの家賃が5万円としたら、5万円×12か月×4年=240万円
食費を同じ5万円/月で考えると240万円

400万円+240万円+240万円=880万円

庶民の僕からすると、頭がクラクラする金額です。僕の場合、これら全てを両親が出してくれました。学費に絞って考えると、僕の兄弟の中で最も家のお金を使ったはずです。

中国留学の費用

19年も前の話なので、ちょっと思い出せないのですが、1年半の学費でも50万円はいかなかったかと思います(カリキュラムが中国語だけというのもあるでしょう)。

少なくとも当時は中国の生活費も安かったですし(天津市だし)。学校の寮から出た後の1年位は月家賃、1万円位でした。ざっくりですが、飛行機代とか含めても、100万円は切っていると思います。

ちなみに日本の大学の休学費用(実際は復学時に必要だった1万5,000円位だけ)や上記100万円は、ガソリンスタンドのバイトで1年かけて自分で稼ぎました。※過去のブログ参照、2000年3月の天の啓示(笑)のあと貯金を開始。

カナダでの語学留学費用

社会人になってからですが、カナダのトロントで半年だけ英語を学んだので、当時のレート(1カナダドル=120円)もあって計150万円は使ったと思います。社会人なので、これも全額自腹です。
※飛行機代往復20万円、家賃30万円(もっとしたような)、食費30万円、学費50万円以上の総和です。


こうしてみると、僕の勉学に費やされたお金は、少なくとも1,130万円は超えている計算です。
※過去に一時期語学スクールに行ったり、今現在もSkype英語レッスンをしたりしているので+αで発生して費用があります。

実際のところ、現職は僕の中国語と英語力で雇ってもらっているので、十分ペイしてるという理解をしています。

自腹を切るからこそ必死になる

さて、ここからが今日一番言いたいことなんですが。まず両親には心の底から感謝しています。だから結果を出さないといけないと、今日まで精進(笑)して来ました。

同時に、両親には大変申し訳ないのですが、中国とカナダの時は、学習に対する気迫や緊張感が俄然(がぜん)違いました。大学の時は、入学時、それほどやりたいことが具体的でなかったということもあるのですが。

僕の人生の学習で、最も上手くいったことは中国語なのですが、留学費用を自腹で賄ったということが最大の理由と考えています。

要するに、何かを学ぶときは、自腹になると更に力が出るということです。もちろん、自腹じゃなくても死ぬほど頑張る人は沢山いるでしょうけど、緊張感が更に高まると思うのです。

お金さえ出せば良いというものではありませんが、自分の必死さを引き出すために、短い時間で結果をだすために、多少なりともお金を投資することをおススメしたい。そんな理由で今日のブログ執筆と相成った次第です。

おわり

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