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Docker-Composeで作るWordpress環境のメリット

Wordpressとは

こんにちは。しょうです。
皆さんWordpressというCMS(≒Contents Management System)はご存じでしょうか?
IT系の人間でなくても「聞いたことはあるな~」という方は一定数おられるかと思います。
簡単に説明するとHTML/CSS等のIT知識が無くても簡単にWebサイトを
作成出来るようにするためのツールです。

同じCMSサービスとしてnote、Amebaブログや、AmebaOwnd、
はてなブログ等がありますが、これらと比較しWordpressは圧倒的な
カスタマイズ性があり、自分好みのWebサイトを作成することが出来るのが
一番の特徴であると私は考えています。

またWordpressは個人ユーザのみに使われている物ではありません。
2021年4月の結果になりますが、全世界のWebサイトの41.7%はWordpressで構成されており、個人だけではなく企業のコーポレートサイト
でも使用される非常に信頼性のあるサービスになります。

※ちなみに、私が勤めている企業もWordpressでサイト運営をしております



Wordpressの欠点

このようにWordpressというサービスは非常に有用なサービスであることに
変わりないのですが、欠点があるとするならば『構築する必要がある』
という部分になると思います。
noteやAmeba系、はてなブログなどはユーザ登録をするとすぐに使える
サービスですが、Wordpressは自分でサーバを用意して環境を構築する
必要が出てきてしまうのです。

最も、最近はWordpressを自動構築するようなサービスも増えてきました。
例えばパブリッククラウドサービス最大手のAWSが提供している
『AWS Lightsail』等が有名かと思います。月額料金を支払うことで
一瞬でWordpressサーバを構築することが出来るので、使用感を確かめたい
という方にはおすすめ出来ます。

話を戻します。
Wordpressを自動構築ではなく手動で構築する場合、
Linux系のOSで稼働するサーバを用意してそこにWordpressというサービス、
MySQL等のWordpressで使用するデータを格納するデータベースサービス、
PHPと呼ばれるWordpressとデータベースを連携させるための
プログラミング言語を用意して設定を入れこんでようやく稼働させることが
出来る状態になります。これが定積だと思われます。
私も一度構築したことがあるのですが、PHPとMySQLのバージョンが上手く
かみ合わずエラーを起こしたりして苦労した記憶があります。

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Wordpress環境にDocker-Composeを利用するメリット

サーバに直にWordpress環境を構築しようとすると、上記の通り非常に
大変なのですが、Docker-Composeを利用すると構築難度を大幅に低下
させることが出来、かつサーバを移行する必要が出てきたときにも
比較的スムーズに実行出来ます。

サーバ移行する必要があるのか、と思われる方もいるかもしれません。
非IT系だとイメージが出来ないかもしれませんが、サーバといっても
何も特殊な機材ではなく、普通の機械です。使用する年数が長ければ
長いほど機能は劣化してしまいます。
スマートフォンの事を想像して欲しいのですが、1年2年と使っていく
うちに反応が鈍くなったり、電池の耐久性が低くなったと感じると
思います。サーバにもそのようなことが普通に起こるのです。

そのような時、サーバに直に構築しているサービスを別の
サーバに移行しようとした場合、0からベースを作り直してそこに
データなどを移行してくる必要が出てきてしまい、非常に手間が
かかります。
Docker-Composeを使うとこの負担を下げることが出来るのです。

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本当でしたらこの後に、その手順メモを記載していこうと思ったのですが、
思ったより長くなってしまいましたので、
Docker-Composeを使ったWordpress環境構築とサーバ移行の手順は
次回書いていきたいと思います<m(__)m>


余談

Dockerとkubernetesについて非常にわかりやすいサイトがあったので
メモ的なノリで添付する。






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