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自分の満たし方は【バカボンのパパ】に聞けばいいのだ

こんばんはSHOです。僕のnoteを読んでいただきありがとうございます。

今回は【バカボンのパパ理論】について話をします。勝手に命名したのでどこにも載っていません。これだけだと何の話をするか全く分からないはずなので、少しずつ話を本旨に向けていくことにします。

昨日ですが、こんな投稿をさせて頂きました。

この記事を読んだ方から「他者承認を得て自信をつけていっちゃダメなんですか?」と質問をされたので、その質問について僕の見解を書いていきます。

承認欲求の満たし方としては「自己承認」「他者承認」の2パターンがあります。全ての方がそうではないのですが、他者承認を得たがる人は「自分の価値を自分で評価することが苦手で、他人からの評価を得ないと自信を持つことができないタイプ」の人が多いです。

それの何がいけないの?とよく言われるのですが、いけなくはありません。それでよければそれで良いのです。

人には【価値観】というものがあり、何が人生において大事かは人それぞれ異なります。価値も大きく分けると2つに分けることができると思っています。

① 内的価値
自分で評価し、自分にしか見えない価値。他人が評価することができない価値
ex.勤勉、真面目、正直、誠実、気配りetc...

② 外的価値

他人の評価を通じて見える価値、人から「すご〜い」と言われることが価値基準
ex.学歴、収入、容姿、特殊な知識、才能、家柄etc...

他者承認が強いタイプの人は、内的価値がほぼないと思っている人が多いんです。その結果どうなるのかというと、外的価値でしか自分の存在価値を見出すことができなくなります。

こういうタイプの人は、事が思い通りに進んでいる時は問題なく過ごすことができます。ただし、ひとたび自分の思い通りにならないことが起きたりすると、他人に評価を求めたがるし、仮に評価してもらえない時には行動をやめてしまうし、落ち込むし、時には急に怒り出すかもしれないし「えっ?」って思うような言動をする場合もあります。

僕は承認欲求を二元論で語るべきではないと考えています。「善か悪か」そんな概念はなく全ての人間の中にあるものだと思っているんです。

ただし、他者承認を強く求める人は自分に自信がない、内的価値に価値を見出せないから不安で仕方がないのかなと。自分で自分の価値を認めることができず、常に他人の評価でしか自分の価値を評価することができないのです。誰かに否定されたらどうしよう、失敗したらどうしようと常に不安でいるし、ひとたび失敗したら、もう立ち直ることができないかもしれないくらい挫折しやすいタイプなのかなと考えています。

だからこそ必要以上に他者からの承認を求めるし、自尊心が傷つけられることを必要以上に恐れる、ひどく嫌うのではないかなというのが僕の考えです。

こうならないためにはどうすればいいのでしょうか?

その1つの手段が「自己承認」にあると思っているんです。僕は【自己受容】という言葉を普段は使っています。

・自分で自分のことを満たすことが大事で、自分の欲求・願望をしっかりと叶えてあげよう。

・自分自身と向き合って、自分が本当はどうしたいか?自分が本当は何を求めているのか?きちんと自分の心の声を聞いてあげよう。

・そして、その声を行動に移して叶えてあげよう。

このようなことを話すと、よく反論を受けます。

『そんなことやったことないし、難しい!』
『私にはできない!!』

ってよく言われるんです。

でも、できなくてもいいんです。チャレンジすることがめっちゃ大事。

他者承認を求めることが多いタイプの人は「失敗」を恐れます。でも、失敗してもいいんですよ本当に。チャレンジした結果「失敗」だったらOKなんです。何でもかんでもそんなにうまくいかないんです。

例えばプロ野球選手だったら、3割バッターは一流だと言われています。3割バッターとは10回打席に入ったら3回はヒットを打っているということです。要するに「7回は凡退している」ということです。なのに一流と言われるのはなぜか?それだけヒットを打つのは難しいし、失敗する確率の方が高いわけです。

騎手でいったら、最近の競馬で1番勝つ可能性が高いと言われている機種はルメール騎手です。ルメール騎手の現在の勝率は約2割です。10レースあったら、8レースは負けているのです。だけどルメール騎手は間違いなくトップジョッキーで最も信頼できる騎手なのです。

僕はプロ野球選手じゃないし、ルメール騎手ではないので本人の気持ちは分かりませんが、失敗を恐れていないと思うんです。失敗するよりは成功したほうがいい、勝つにこしたことはないのでしょうが、負ける時だってあるわけです。

僕は「チャレンジすること」そして「ベストを尽くすこと」が大事だと思っているんです。他の誰かが何と言おうが、自分のベストを尽くすことができれば「今回はよくやった!」と自分を受け入れることが出来るのではないでしょうか。少なくとも、僕はルメール騎手が「今日の騎乗、よかったよね?」みたいな感じでインタビューをしていたりSNSで投稿しているのを見たことがありません。

まとめます。

① チャレンジをする
② ベストを尽くす

この2つが何より大事です。失敗することがあってもいいのです。ベストさえ尽くせば「これでいいのだ」と言えます。というわけで僕はこの理論を【バカボンのパパ理論】と勝手に命名しています。うまくいかなかった場合は「ダメ」というこの2文字を使いがちですが、使うべきではありません。

ダメじゃないんです。他者から評価をされても、自分が自分を評価できなきゃ意味がないんです。結局満たされません。2つの習慣を身につけるだけで人生はマジで変わると僕は本気で思っています。是非実践して欲しいです。

今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

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