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体調不良だと思ったらなるべく早めの受診をしよう

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

自律神経系のことについて色々書かせて頂いています。今まで書いてきたことについてはこちらでまとめております。

自律神経失調の症状についてはこちらでまとめているのですが

このような症状が続いている場合、自覚症状がある場合は一度通院することも検討すべきかと思います。

先に申し上げておきます。

僕は医者ではないので、医療に関しては専門ではありません。ただ、仕事においてもプライベートにおいても、目の前にいる人が体調不良であれば、なんとかしてあげたいという気持ちが芽生えます。

この分野においてはなお勉強中です。もし、この投稿を読んで頂いた方が「興味ある」「私も学びたい」というのであれば、僕と一緒に勉強していきましょう!

○受診先が分からない場合はどうしたらいいだろうか

前の投稿でもお伝えしたように、自律神経失調って不明瞭な言葉で、医者もよく分からないというケースが多いのです。

なので、まずはこちら側も大きく構えることなく「かかりつけのお医者さん」があれば、そこに行ってみるのが良いのではないでしょうか。そういうのがない場合は「内科」がベターかなと考えます。

1度受診し、それでも改善が見られない場合は、大きな病院(総合病院や大学病院)で、もう少し詳しく見てもらうのが良いかと思っています。

自律神経系の病気については、治療に時間がかかります。すぐに原因を知りたい、なんとかしたいという気持ちが大きいのはもちろん理解できるのですが、どうしても時間がかかってしまうのです。

そうすると医者に対して不信感・不満も出てくるかもしれないですが、辛抱強く治療を受けることが大事になってきます。目安としては2〜3ヶ月くらいは通ってみるのが良いのではないでしょうか。

そのくらいの期間が経過しても
・改善が見られない
・症状は良くなったり悪くなったりの繰り返し
・医者のアドバイスが気休め程度だったりする
などで、この現状を変えたいと思った場合には、転院も検討すべきでしょう。

転院をした場合には、同じような治療をするようなところでは改善できる可能性は薄いので、今度は失敗しないようにしっかりと情報収集をすることが大事になってきます。

もし、これまでの検査で異常が見つからなかった場合には根本治療も兼ねて【心療内科】を受診することも検討すべきでしょう。

○内科・心療内科・精神科の違い

まず内科は、症状から異常を突き止めて、検査結果で診断・治療を行なっていきます。身体中心に行なっていくので、原因が分からない場合だったり、ストレス性の病気の場合の治療ができない可能性があります。

心療内科は、身体と心の両面から総合的に治療していきます。その人が抱えているストレスの程度、性格、考え方も参考にして病気の原因を探っていきます。

そして精神科は、心の病気を専門にしています。うつ病や不安障害、統合失調症などの場合には、精神科を受診することになります。メンタルクリニックなどとも呼ばれています。


今回は3つに分類したのですが、心療内科と精神科の分別って曖昧だったりします。どっちも扱っている場合もあるし、精神科のところなのに心療内科を掲げている場合もあるようです。

いずれにしても受診をする前には連絡をし、症状を伝えて、受診可能かどうかを確認すべきでしょう。

そして、受診してからは心療内科は心の面、いわゆる内側に踏み込んでいく治療になってくるので医者との信頼関係が何より大事になってきます。完全に頼りきるのではなく、こちら側も治療に向き合う、真剣に取り組んでいく必要があるのは知っておくべきでしょう。何か分からないことがあれば、困ったことがあれば、相談したいことがあれば質問していきましょう。焦らず、根気よく治療に取り組んでいくことが大事です。

○準備が大事だったりする

自律神経系の治療には【問診】に時間をかけます。症状に関することではなくて、仕事や家庭のことなどプライベートに関することなども聞かれる可能性があります。

ここでしっかりと話をすることができればいいのですが、きっとそんな伝えることができないはずです。自分のことを相手に開示することが苦手な人もいらっしゃるでしょうし、思っていることは言語化することが苦手な人だっていらっしゃるはずです。

ここで間違ったことを言ってしまうと、適切な治療ができない可能性もあるので、嘘を言ったりしてはいけません。

正確に伝えるためにも事前の準備が大事になってきますので、受診前に整理しておくことをお勧めいたします。

心療内科では、心理状態や性格傾向、人格の成熟度などに関することも積極的に尋ねてきます。話したいことを無理をして話す必要はありませんし、すぐに答える必要もありません。医者もこちらがリラックスして話せるような環境を作って下さるはずなので、焦らず自分のペースで臨めばいいのではないでしょうか。

○4つの治療法

自律神経失調の治療には、心と身体の両方からの治療が必要です。治療法はいろいろあって、どの治療が有効なのかはその人により異なっていくので、それを見極めて適切な治療をしていくことが大事です。

対症療法と根本療法の2つを同時にしていきます。先ほども申し上げたように、自律神経系の治療には時間がかかり、簡単に良くなるものではありません。なので、じっくりと辛抱強く治療に臨んでいく姿勢が大事になってきます。

上で挙げた中でも中心となるのは「薬物療法」になってきます。もしかしたら、人によっては飲む薬の種類・量がとても多いので、飲むのだけでも辛い、飲みたくないと思ってしまう方もいらっしゃると思いますが、どんな薬でも用量・用法を守ってこそ効果・効能を発揮するものなので、正しく服用しましょう。

医者は薬を処方して経過を観察しています。なので、飲んだり飲まなかったりしては、正しい治療が進んでいかなくなる恐れもあります。もし、何か抵抗を感じる、不安に思うことがあればまずは担当の医者に質問をしましょう。

また、副作用を伴う薬もあるはずです。この点においても不安があれば医者に相談しましょう。分からないことあれば、何でも質問・相談するのが良いです。ちなみに、もし何か身体に変化を感じても、副作用ではない時もあるはずなので、該当する薬を飲んでどうなったかというのは、細かいかもしれませんが、1つ1つ報告すべきでしょう。


といった感じでいかがでしたでしょうか。
少しでも参考になったらとても嬉しいです。僕もまだまだ勉強中なので間違っている箇所があったら申し訳ありません。少しでも力になっていきたいです。

今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

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