量子力学的陰陽二元論|セルフイメージ
こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。
量子力学の話ですが、過去何回も書かせて頂いております。
今回は、表と裏、光と闇といった二元論の話をしていくことにします。
ポジティブは「善」であり、ネガティブは「悪」だと思い込んでいる方が多いですが、果たしてそうなのでしょうか?
そのように考えてしまうのは「セルフイメージ」にあります。今回はここからここから見ていく事にしましょう。
○セルフイメージとは?
セルフイメージとは「自分の映像」つまり、自分が自分自身に対してどのようなイメージを描いているかということです。
例えば僕だったら、大人数の前で話すのが苦手だとか、ライブで話すのが苦手だとか、ノートでまとめるのは得意だとかetc…このようなものは全てセルフイメージです。
セルフイメージは行動にも影響を与えます。上の例で言うなら、大人数の前で話すのが苦手というセルフイメージを持っていることで、必要以上に緊張したり、本当は話したいことの1/10程度しか話せないこともありました。
○セルフイメージを変えると人生変わるのか?
では、セルフイメージが変わると自分の思い通りの人生を手に入れることができる可能性が高まるのでしょうか?
これ、量子力学的に考えると「そうです」と言わざるを得ないのです。
セルフイメージとは「自らが発するオーラ」であり「エネルギー」だからです。
エネルギーが変わるということは放つ周波数が変わる。となると【E=hν】の式が使えます。
Eはエネルギー、hはプランク定数といってこれは一定の数値になるもの。νは周波数です。周波数とは1秒間あたりに振動する回数、波の数です。要するに、エネルギーは周波数に比例します。
上の内容はこちらの投稿で触れております。
そして、こちらの投稿では【影響力】についてお伝えしております。
・人は身近にいる人の影響を受けやすいので、誰と一緒にいるか、どこで過ごすのかという環境がものすごく大事
・最も影響を受ける身近な人は「あなた自身」であるということ
・普段から思考・感情・行動・習慣があなたの潜在意識に影響を与える
ということなのです。
そりゃーどんなに素晴らしい人であったとしても、その人の周りにいる人たちが「そんなん無理に決まっている」「やめた方がいいですよ」「できるわけないでしょう」とかすぐに言うなら、どんどん目標達成に向けてのモチベーションは下がっていってしまうでしょう。
なので、あなたがもし何かを成し得たい、叶えたい夢や目標があるなら誰と一緒にいるか、どの環境に身を置くのかというのはとても大事なことなのです。
○どうしたらセルフイメージを高めることができるのだろうか?
ここまでまとめると、何かを成し遂げたい、成功したい、夢や目標を叶えたいのであれば、セルフイメージを高める必要があるのだということになります。
では、ここから次のステップに移ります。
どうしたらセルフイメージを高めることができるだろうか?ということなのですが、これはいわゆる「自己受容」が大事になってきます。100点じゃなくてもいい、50点の私でも、ダメな自分でもOKだと受け入れることができるとセルフイメージを高めることができます。
ん?
「SHOさん矛盾していないか?」と思う方は鋭いので、そのままのイメージを持ってこの先も読んで頂きたいです。
○あなたは「自分のことが好き」だと言えますか?
この質問を自分に問いかけてみて頂きたいのです。
「好きです!」とご回答できる方は素晴らしいの一言です。
「好きになれません!」とご回答される方は、あなた自身のどこかに嫌な部分、受け入れ難いところがあるので、セルフイメージを高める方法の前段階として「自分を好きになる」ということが必要です。
ここで読む気が無くなった方いらっしゃいませんか?
なぜこのようなことをお伝えするかと「自分を好きになるなんて無理だよ」「嫌いなところがあるのに好きになることなんてできない」と考える方が一定数いらっしゃるからです。
「もう少しだけお付き合い願いたい」というのが本音です。そう思ってしまう方に今回の話はお届けしたいからです。
「自分が嫌い」だと思っている方に多いのが【自分はネガティブな性格なんだ→自分が嫌い】と思ってしまうパターンです。
○ネガティブな性格は「ダメ」なんだろうか?
まず、「ネガティブな性格」とはどんな性格なのでしょうか?一般的に言われているものはこのようなものでしょうか。
・不満や愚痴が多い
・自分に自信がない
・悪い方向ばかり物事を考えがち
・良い部分ではなく悪い部分に意識がいく
・やってもいないのに「うまくいくはずがない」と決めつける
などなど。
ここで1つ問いかけたいことがあります。
これってダメなことでしょうか?もしダメだとしたら、なぜダメなのでしょうか?
もしディベートでこの議題がテーマで、僕が「ダメです」という立場になって話すのであれば、このような主張をすると思います。
こんなところでしょうか。さらに世間的にも「ポジティブシンキング」を勧めるような自己啓発本が多かったりするので、マーケティング戦略的にも「ポジティブでいることが正義だ」ではないけど、その裏返しで「ネガティブでいることは悪だ」と思い込ませてしまっているのがあるのかな?と思ってしまいます。
では先ほどとは逆で「ネガティブはダメじゃない」という立場で話すとしたら、僕はこのような主張をすると思います。
はっきり申し上げますが、僕自身は間違いなく「ネガティブ」な人間です。自分が好きなことであればのめり込んで取り組みますが、興味ない事に関しては全く行動しないことが多いです。それに、人見知りで積極的に話しかけていくことも苦手です。自分で納得できないことは納得するまで動かないこともあるし、周りにいる「この人はポジティブだな」と思える人と比較したらどう考えても僕はネガティブ思考が多いと思ってしまいます。
そんな僕ですが、じゃあ「自分のことが好きなのか?」と問いかけられたら「好きだ」と答えます。
僕のこの回答を見て「なんで?」と思うかもしれません。ネガティブなのに自分が好き?どうして好きでいられるの?とか。
その理由がようやく今回のタイトルに繋がるのですが【陰陽二元論】です。物事を善悪で判断しない「表裏」なんだと考えます。これについて触れていくことにします。
○量子力学的陰陽二元論
この世の中は「陰」と「陽」の2つで成り立っているという考え方です。
太陽と月、夏と冬、光と影といったように、一方だけが存在するのではなく、それと対になるものが存在します。
例えば人間であれば、人間の誕生には男性と女性の存在が必ず必要です。男性しかいない世の中、女性しかいない世の中になってしまったら、未来はどうなってしまうんだろう….現実的ではないので想像するのも難しいです。
これ、量子力学がまさにそうで、素粒子は波と粒の2つの性質があるものだと言われています。
我々人間も素粒子から構成されています。だから粒と波のように、陰と陽のように、人間にも「ポジティブ」と「ネガティブ」が存在しても良いのです。
この世に男性はいても良いけど、女性はみんな駆逐していって良いんだとかそんな発言をしてしまう人がいたら、十中八九叩かれるでしょう。
思想の自由は保障されているにしても、だいぶ偏った考えだと言わざるをえません。なので、ポジティブとネガティブが統合してこその人間なのです。どっちが良い、どっちが悪いという次元の話ではなく「どちらも存在している」のであり、比較対象ではないのです。
○最もエネルギーが高いのは中庸の状態である
ここまでの説明で回収できていないことを挙げるとすると「引き寄せ」についてでしょうか。
「ネガティブシンキングだとネガティブな人を引き寄せちゃうのではないでしょうか?」というところですが、確かにポジティブなことを引き寄せたいのであれば、ポジティブシンキングは大事なことです。ただ、そもそもが「ネガティブは悪ではない」ので、このように思っている人は前提として「ネガティブ=悪」だという思い込みから始まっていると僕は考えます。
ここで大事なことを伝えます。
今回の投稿で最も重要なことだと言っても過言ではありません。これは僕も「ハッ!」としたところであり、新しい気づきでした。他のことは忘れたとしても、以下でお伝えすることだけでも覚えていて頂けると嬉しいです。量子力学の勉強をしていなければ、この気づきはあり得なかったことです。
実は、ポジティブであるとか、ネガティブであるとか、そのようなことを判断することないニュートラルな状態こそが最もエネルギー値が高いと言われているんです。この状態を【中庸】の状態といいます。
「私はネガティブな性格だから」ということでエネルギー値が低くなるわけではなくて、そのようなネガティブな考えを持っている自分自身に対して、マイナスな感情を持ってしまっているからエネルギー値が下がるということなのです。
ここまで読んで頂いた方に向けて、改めて申し上げます。
【ネガティブなあなたでもOKなのです】
何の問題もないのです。言うならば、ネガティブな部分にもメリットがあるし、ポジティブな部分にもデメリットがあるのです。世の中は陰と陽で成り立っていて、どちらが良いとか悪いというものは存在しないのです。ただ、全部を受け止めればいい、ありのままを受け入れれば良いのです。
それができれば自分のことを好きになることができます。一気に全部好きになるとかではなく、少しずつでも構いません。そうすれば、セルフイメージも上がっていくでしょう。
最初のステップとしては「自分の長所は何だろうか?」を考えてみると良いです。
1つだけルールを決めて頂きたいのです。それは「何もない」は禁止にしてください。そんなはずはないからです。今、この瞬間に生きていること、それだけでも価値があるからです。思いつく限り何個でも挙げてみてください。
今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
<サービスや各SNSはこちらから>
<参考文献>
量子力学的願望実現の教科書 高橋宏和(著)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?