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中小企業の生き残りに値上げは欠かせない

中四国での採用サポートをしていると、労働条件がなかなか上げられない中小企業がいらっしゃいます。

現従業員との兼ね合いで上げられない企業は、工夫次第だと思うのですが、売上や利益の構造上上げられない企業は、今後も労働条件が良くなる見込みが薄いです。

そういった中小企業の中には、競争力のひとつに「安さ」をあげている企業があります。

中小企業は「安さ」でたたかうべきではない

しかし、スケールメリットがある大手企業が「安さ」を競争力にしている中で、中小企業は異なる価値を競争力にしなくては、薄利から逃れられません。

薄利が続くと労働条件が改善されず、人材不足が続きます。さらに日本の労働人口は減少していくため、労働条件が向上しない会社は、なにもしなくても年々採用が難しくなります。

適正な利益を生み出すための値上げを

良い人材を採用するためには、「安さ」以外の価値を見出し、自社商品を値上げし、より利益を生み出していかなくてはなりません。

その生み出した利益で優秀な社員を採用し、育て、また利益を生み出していく必要があります。

まとめ

上記記事にもあるように、今年は戦争・円安の営業もあり原材料コストが上昇しています。商品の原価の高騰で企業の利益は圧迫されます。従業員の方々も電気・ガス代があがり、食費・日用品の購買コストが上がります。

この状況でしっかりと利益を確保し、従業員に還元しなければ、離職に繋がるケースもありさらに苦しい状況になるでしょう。

適正な値上げを頑張りましょう!
また、過度な値引きも控えましょう!

参考までに、中小企業庁が発刊している価格交渉に関するハンドブックを添付します。

価格交渉ハンドブック(中小企業庁)

本日は以上でーす。
しょーじん

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