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255.自分を取り戻すために①

一人ひとりが、いかに毎日に希望を持って、
イキイキと生きていけるか

はじめに

コロナ禍により、知らず知らずのうち心と体は大きなダメージを受けている。そこで大事になるのが、自律神経を整える毎日のちょっとした積み重ね。今必要になってくるのは、「実力をつける」より「今の実力を出し切ること」。コンディショニングの意識こそ、多くのビジネスパーソンに最も欠けている部分である。少しでも体の不調を感じている人がいれば今日の記事を是非読んでもらいたい。


本日紹介させていただく本はこちら。



第1章 まず、モノを片付けて、心を安定させる

この章では、具体的に12個の方法が書かれている。そこから3つを抜粋して書いていく。

1.1 欲しい情報は「ひと目でわかる状態」にしておく


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私たちは「欲しい情報を探すため」に多大な時間を無駄にしている。その探している時間に焦ったり、イライラしたり、不安になることで自律神経は乱れ放題。自律神経は一度崩れると3~4時間戻らない。そのため「欲しい情報をひと目でわかる」「すぐに取り出せる」という状態を日ごろから作っておく。

自律神経はコントロールすることができないと思われがちであるが、実は、コントロールすることができる部分なのだ。乱さないためにどうしていけばよいのか仕組み作りに時間をかけてほしい。


1.2 服を捨てると集中力が増す


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「何かを選ぶ」という作業はストレス以外の何ものでもない。気が重い予定がある時ほど、自分の周囲を片付けて、余計なストレスを受ける可能性を排除しておく。その為の日々の習慣としても、日々いらないものはどんどん捨てていったほうが良い。


精神の状態が良い時は、周りが散らかっていてもあまり気になることはないが、逆に、精神の状態が悪い時は気になって作業に集中することができない。モノはありすぎるより、必要最低限のものでまとめる方が良いだろう。


1.3 財布の整理を一日一回


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お金を稼ぐ人たち、あるいはその道を究める人たちは、意識的にせよ、無意識的にせよ、自分の行動や習慣を最適化することが得意である。
ストレスに出会った際、その問題を放置せず、「どうしたら、よりスムーズになるか」「最適化できるか」を考え、改善し続けている。


無駄なストレスを減らすために、現金から電子マネーに移行するのもおすすめである。一日に選択する回数を極力減らし、本当に考えなければいけないことに注力する。


まとめ

まずは、目の前にあるモノを片付けて、自分の心を安定させてほしい。生活の在り方が変わるとは、すなわち自律神経の整い方が変わるということである。モノに溢れた時代だからこそ、自分に最適なモノを見つけ、必要最低限のモノで生活してみてもらいたい。


そうすれば、自律神経の乱れは抑えることができるだろう。自分でコントロールすることができることはコントロールし、自分の人生に舵を取ってもらいたい。



本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!


【今日の格言】

一つでも学びがあったならそれは失敗とは言わない

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