「同じ体験をしても同じ感想を持つことはない」
本を読む。映画を見る。旅行に行く。ドラマを見る。海外に行く。ご飯を食べる。お酒を飲む。きれいな景色を見る。
生きていれば、いろんな体験をする。たくさんの体験をして、自分がどんな人なのかがわかることもある。同じ体験をしようと、自分の思った感想がみんな同じ感想を持つとは限らない。
みんながおすすめしていることが自分にとっていいことなのかわからない。
価値観というものに沿って、自分たちは体験を通して感じるものがある。自分の感じたことが多数派ではないと自分はおかしいのかなと思うことがある。周りからおすすめされた映画や本を読んだときに全く自分に刺さらなかったときは自分の感性がおかしいのではないかと思うこともあった。
けれど、感じるものに良いも悪いもないという事を最近思い始めた。結局、自分と全く同じ人はこの世に存在しない。同じような考え方を持っている人でも100%一緒という事はあり得ない。
幼い時から周りと一緒じゃないといけないという教育を受けてきた。だから、周りと違うと自分が異常者なんじゃないかと思うことも。周りが我慢していることは自分も我慢しなければいけないのかと。
メンタルが不安定な時ほど、周りからの評価を気にしてしまう。そして、何がしたいかわからなくなってしまう。人生を深く考えすぎて何もできなくなってしまう。
そういう時も生きていれば少しくらいある。違和感を感じながら蓋をするのではなく、違和感を違和感として感じ続けられることは素敵なこと。
人生に対して本気で生きているからこそ湧き上がってくる感情なのかもしれない。凄そうに見える人も結局は人生1回目の同じ人間。凄そうに見えてちょっとした事の積み重ねの差でしかない。
これまで生きてきたバックグラウンドが違うからこそ、同じ体験をしても感じ方が違うのは当たり前。むしろ、同じになる方がおかしい。自分の感覚や感じたことは間違っていない。
感じたことをありのまま解放する。
自分の感情にフタをすることはしんどい。もっとオープンに吐き出すところがあってもいいだろう。それが自分にとってはnoteなのかもしれない。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!!!
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