276.強みも弱みも全部含めてそれが自分なのだ。
全てを含めてあなたになるのだ
完璧な人間なんてこの世に存在しない。どれだけすごい人でも人には見せない弱さがある。誰だって弱い部分も強い部分もある。弱みを受け入れて、人に曝け出すのは難しい。プライドが邪魔をしてくるから。ただ、自分の強みと弱みを受け入れてあげてほしい。
就職活動をしていると、面接で強みや弱みを聞かれることがある。弱みを素直に答えるのに抵抗があるのは私だけではないだろう。自分のことをどれだけ理解しているかを聞きたいだけなのに、受かりたいがためにどうしても弱みも強がって言ってしまう。弱みを弱みと捉えられないような言い方に。ただ一つ考えてほしいのは、どんな人であれ弱みを持っているということだ。
強みと弱みは表裏一体である。例えば、頑固という弱みは自分の意志を持っているという強みと考えることもできる。このように、強みと弱みは捉え方次第なのだ。自分には強みがないと思っている人は一度、自分の弱みを考えて見てほしい。そこから考えていけば、強みが見つかるかもしれない。
強みも弱みも何だっていい。自分のことを理解していれば問題ないのだ。弱みを改善していくことは大切ではあるが、それを受け入れることの方がもっと大切なのかもしれない。強みが活かせる環境に身を置けばいいのだから。
社会に出れば平均的な人よりも何かに対して、尖っている人の方が必要とされる。日本の今までの教育では、平均的なことが好まれていた。しかし、社会に出ればそんなことは一切関係なくなってしまう。
自分という存在を受け入れる力を身につけてほしい。慣れないことをやるとどうしてもうまくいかないことが続いてしまう。自分ってやっぱりダメダメな人間なのかと否定してしまうかもしれない。そんな時は自分の苦手なところが見つかったとポジティブに捉えてみてもいいかもしれない。
「弱みも強みもすべて含めて
それがあなたなのだ」
こんな一言をある人から言われてから人生が生きやすくなった。「あ、自分の弱い部分を受け入れてあげればいいのだ。受け入れられていないのは自分だけだったんだ」そう思うようになった。自分軸で生きていくためにまずは自分という存在を愛してあげてほしい。あなたはあなたしかいないのだから。
この記事を通して伝えたかったのは、弱みも強みもすべて受け入れてあげてほしいということ。弱みを隠す必要なんてない。すべて含めてあなたという素晴らしい存在なのだ。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
【今日の格言】
人生はすべての闘いに勝つ必要はない。
自分にとって意味のある闘いに勝てばいい。
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