243.正解探しを辞めたら、人生楽になった話

不正解はあっても正解はない

ずっと日本で生まれ育ったら、正解をどうしても求めてしまうのは仕方がない。今までの社会ならば正解はたった一つだと思われてきた。しかし、VUCA時代には正解なんてない。誰しもが経験をしたことのない世界である。私を含めた日本人の弱いとされているのは当たり前を疑うことができないということだ。


周りが当たり前のようにやっていることがどうしても正解に見えてしまう。少数派の行動をすればいつも周りから不正解の烙印を押されてしまう。もともと人生に正解も不正解もない。そんな概念は自分たちで創り上げた幻想だ。私は幼少期から一つの正解に向かって努力することが好きであった。正解の人生を歩めば誰からも褒められるから。しかし、生きていくうちにだんだんと違和感を感じ始めるようになった。



「自分の生きている人生は
誰のために生きているのだろう」



みんなと同じように歩む人生、自分が歩まなくてもいいんじゃないか。自分にしか歩めない人生を送りたい。そういう想いがだんだんと強くなってきた。とは言いつつも、どうしても正解というものを求めてしまう。人は弱い。そして周りの目を気にしてしまう。気にするなと言われても気にしてしまうのが人である。



私は今、就職活動をしているが「しんどいな、苦しいな」と感じている時は正解が一つしかないと思っている時である。この企業にはいることが正解でそれ以外の選択は不正解だと。就職活動は不正解な選択を選ばないことが一番大切なのではないだろうか。

自分の価値観や考えに合わない企業を選んでしまうと後々自分が苦しくなってしまう。そんな企業を選ばずに、自分が合いそうな企業に入ることができれば、そのあとは自分次第でどうにでもなれるのではないだろうか。


人生は正解探しではない。不正解の選択をせずに、どれだけ選んだ道を正解にしていくかというゲームである。正解は一つではないしいくらでもある。選択をした時よりも選択をした後の方がよっぽど大切だ。最終的に自分はどんな方向性に向かって生きていきたいのかを考え、その方向性に沿って生きていけばいい。


どんな選択をしようと、人生に対して真摯に本気で生きていればなんとかなるものだ。手を抜いてやれば後悔して終わる人生になる。自分の過去を振り返るとやって後悔したことよりもやらずに後悔したことの方が印象に残っている。やらなかったら成功も失敗もない人生だからだ。成功すれば自信がつくし、失敗すれば人生の厚みが出る。挑戦すればなんだって自分の人生のプラスになるのだ。



あなたらしくあるがままの人生を送ってほしい。正解探しをするのではなく、正解作りをしてほしい。この記事の冒頭に人生に正解も不正解もないと書いたにもかかわらず、正解作りと書いている。正解なんてただの幻想である。正解か不正解かなんて誰にも分からないということを伝えたい。

周りから何と言われようと自分の可能性を信じて、突き進んでほしい。どんな困難にぶち当たっても必ず乗り越えられる。高い壁を乗り越えれば乗り越えるほど、その壁は自分を守ってくれる壁になる。


さっさと正解探しを辞めて自分の生きたい生き方で進んでいこう。周りの普通と自分の普通は違う。あるがままに進む。どんな人生を歩もうとやる気と熱量さえあれば何者でもなれる。


本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!


【今日の格言】

自分らしく生きられたら成功。
その上で結果も出れば大成功。

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