久しぶりに読んだ本についてのメモです。
『最高を超える』… まずタイトルが良いですよね。笑
スノーフレイク社のフランク・スルートマンの書いた仕事や組織の哲学についての本になります。
スタートアップを想定している部分も多く、スタートアップの中にいる身としては実務にも適用できそうな部分や気づきが多数ありました。
ここでは、『最高を超える』から、個人的に印象に残ったポイントを以下に抜粋させてもらいます。
感じたことのメモ
①リーダーの力量が組織の結果を左右すると肝に銘じる( = 要研鑽)
優先するものを一つ選ぶとすると何か? / カルチャー(文化)のベクトルをあわせ、模倣できない水準にする / 全員の仕事として顧客のサクセスを担う / やり切る / リーダーは結果が全て
あたりをメッセージとして受け取りました。
また、5つのステップをリードするのがリーダーの立場を務める人の役割なので、当たり前ではありますが、組織のリーダーの力量以上には組織全体のアウトプットはならないということですね。(険しい山..
②目標設計制度は慎重に..
上記引用では触れませんでしたが、この本の中ではMBO(目標管理制度)には否定的で、すべての会社で撤廃してきているとのことです。
下記を読むとデメリット面はたしかに、、と頷かざるを得ないのと、それにより組織のスピードを損ねる側面もあることに気づけました。
スタートアップで働く方や新規事業に関与する方はご一読されることをお勧めします。
📓この記事について
株式会社タイミーで執行役員CMOを務めている中川が、マーケティング関連の仕事をしている中で感じたことを綴り、コツコツと学びを積み重ねる『CMO ESSAY』というマガジンの記事の一つです。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。オードリーのオールナイトニッポン 📻 で毎週フリートークしているのをリスペクトしている節があり、自分も週次更新をしています。
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