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発明の成功と失敗(実話)

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私、発明家野良が25年前から一人メーカーとして自分で考え商品化した製品の開発裏話や失敗談などをご紹介します。グッドデザイン賞やベンチャーフェアでの受賞歴あり。
運営しているクリエイター

#起業

始めるときは、今をやめるから。

いろいろな分野でメーカーをやってきました。

そこでコツのようなものを一つつかみました。

新たな分野に挑戦するとき今やっていることをやめる事が先です。

今の売上に上積みすればよいという人もいますが、やってみれば分かります。毎日作業を行っていれば新たな分野へ挑戦する余裕は生まれません。

そこで私は次に挑戦しようと思ったら今の仕事をやめます。事業譲渡であったり特許譲渡を行います。一旦売上がゼロに

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発明とは未来予知である。

発明とは未来予知である。

近い将来売れる物を考える事が出来るのであれば未来予知が可能です。

ということは株式投資でも負けないということです。

ほんとうにそうなのか25年前から実験しています。

昨年久しぶりに5日間だけやってみました。結果は5%増えました。

以前の性能は鈍っていないようです。

実は私(発明家野良)は30歳以降株式投資で負けたことがないのです。

通常半年で2倍になります。

買って翌日2%の利益で売

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受け売りコンサルタントと創業社長

受け売りコンサルタントと創業社長

たくさん本を読んで知識を蓄えると百科事典ができます。

それでビジネスが成功するのなら倒産する会社は無いでしょう。知識は少ないより多い方がいいと思います。

私はほとんど本を読みません。最後まで読める本とは10年に1冊程度しか出会いません。それもノンフィクションです。

身につく勉強とは実体験だと思います。その実体験を得るためにどれだけ時間とお金を使ったのか、また効率の良い使い方をしたのかが問題だ

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1億円を初年度一人で売上げた商品企画(実話)

1億円を初年度一人で売上げた商品企画(実話)

 会社都合の解雇をきっかけに翌年一人で1億円売り上げた実話です。
”お金に困ったら売れる物を作って売ればいい” を実践してみました。
お金無し、取引先無し、人脈無し、製品無しという何も無い状態から初年度1億円を売り上げた実話です。
 そのとき開発したのがコードレス信号機です。道路工事の片側交互通行時によく見かける”待ち時間表示付き仮設信号機”を日本で最初に製品化した実話です。
同じ事をすれば同じ結

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