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「こころのレッスン」

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米澤紗智江さんの「こころのレッスン(2023.7)」受講レポートです
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2023年11月の記事一覧

余白の時間

余白の時間

柱にぶつけて自家用車を
へこませてしまい修理中
代車がなくて
車を使えない生活です

電車の時刻表に合わせて
いつもより早く家を出る
ホームで電車を待つ
電車の中で座席につく
景色を眺めながら

ボーッとする
ボーッとする
ボーッと……する

到着駅で危うく降り過ごすことも。そんな自分にびっくりです。

車を運転して移動するときは
運転という作業に加えて
次はこれ、その次はあれ
タスクを上手くこな

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出来事はすべてニュートラル

出来事はすべてニュートラル

ある施設でヨーガ指導をしていました。その指導を、施設側からの要請で終了した経験があります。要は「クビ」になったんです。施設側は時間をかけて丁寧に説明してくださって、私が合意する形で終了となりました。

ショックでしたね、やはり。「参加人数が少なくて利益にならない。このヨーガクラスがあるから来所するという人を聞いたことがない。参加して良かったという声も上がってこない」と言われた時は特に。説明を受けた

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首尾一貫感覚(SOC)

首尾一貫感覚(SOC)

施設での指導をやめることになって落ち込んだ私でした(前回記事)。

やめた直後はショックで、何が起こっているかよくわからない状態でした。自分の心を観察できるようになるまで、しばらく時間がかかりましたね。「まさかクビなんてと思ってた私って、すんごいノンビリしてたなぁ」なんて思えるようになった辺りから、この出来事を前向きに捉えようとし始めました。

出来事の捉え方と、心の健康度の深い関係を示す「首尾一

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自分との関係性を良くする

自分との関係性を良くする

イヤ!
腹が立つ!

ごく単純で、誰もが抱く普通の感情を、自分のなかで感じることを禁止していました。というか、実は感じてはいたけど見ないことにしていました。そういうネガティブな感情を持っている自分を認めたくなかったから。

私はこうあるべき、
私はこうしなければならない

外側から見られたときの自分のあるべき姿を優先していました。相手に大切に扱われたい、そのためには相手の期待に添う行動ができる人で

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