自然から学べ

この地球の全ての生き物が幸せに暮らせるようになることを目標に活動しています。

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最近の記事

白い粉論争

近年、You TubeなどのWebでグルタミン酸の害の有無が論争の種となっている。多くの科学的データに鑑みると一度に多量のグルタミン酸を摂取しなければ害は無さそうだが、間接的に人体に生じる害についてはあまり議論されていない。 グルタミン酸の問題は、そのものの害よりも食べ物をより美味しくすることで、食べ物自体の摂取量を増やし肥満を導くことにある。例えばラーメンには多量のグルタミン酸が入っていることが多い。このため(もちろんラーメンという食べ物自体も相当に美味いのだが)無性にお

    • 日本人は優秀

       仕事柄、多くの国へ赴いたが、そこで見た光景、経験した出来事から日本人は優秀であるとつくづく感じる。  例えば、日本人は電車やバスなどの公共機関に乗る際に下車する人を優先できる。外国とりわけ途上国では人々が我先にと乗車しようとして、下車する人が右往左往する場面が良く見られる。同じようなことは車の交通でも起こる。外国ではボトルネックになっている場所や交差点で車が我先に進もうとして、にっちもさっちも行かない状況がしばしば起こる。日本ではまずは待ち、相手に先に行かせ交通を円滑にする

      • もう便利はいらない

         世の中、本当に便利になったぁと感じることがあるが、果たして便利は正義だろうか。  便利になったものは大挙にいとまがない。昔はコーラなどの清涼飲料は重たいビンで売ってたが、今はペットボトルが主流でずいぶんと軽くなり、衝撃にも強くなった。手紙から電子メールやSNSに替わり、瞬時にかつ気軽に仲間とのやり取りが出来るようになった。車の安全装置やセンサーの発達で、運転中の疲れが軽減された。  しかし、便利さにより社会的に失われたものも多い。飲料水の容器がペットボトルになったことで、空

        • 気候・環境は変わるのも

           多くの人が地球の環境や気候が変わってはいけないものと思い込んでいる 。基本的に気候や環境は変わりゆくもの。例えば気候は古代から多かれ少なかれ寒冷な時期と温暖な時期を繰り返している。このような情報はインターネットで調べればいくらでも出てくる。  遷移という言葉をご存じだろうか。生物の授業の中でこの言葉を習ったはず。その例として湖が挙げられていた。自然の湖には上流の河川から土や堆積物が運ばれてきて(又は水生動植物の死骸が蓄積して)浅くなり湿地になる。そして湿地にはやがて草木が生

          オハジハラスメント(オヤハラ)

           パワハラ、セクハラ、アカハラという言葉は世間に浸透しているが、オヤジハラスメントとう言葉は無い。  オヤジは加齢ゆえに起こる体の変化をしばしば非難される。体臭、薄毛、フケ、耳毛、凸腹が代表的な自然現象である。普段から清潔に保ち、不摂生な生活をしなければ、ある程度これらの自然現象は防げる。しかし、オヤジは何せ時間に追われている。朝は6時に起床し、朝から晩までは蟻んこのように、かつ様々な理不尽に耐えながら働き、最悪の場合は飲み会に駆り出され、帰宅はしばしば午前様である。土日は家

          オハジハラスメント(オヤハラ)

          ジェンダー論

           昨今、やたらとジェンダーという言葉を耳にするようになった。しかし、どことなくしっくりこない。なにか押し付けがましい印象がある。性差はあるのが当然。男性だからやり易いこと、女性だから輝ける場所がある。これを軽視しているように思えるのだ。  一般的に男性は目標(結果)に向かって進む能力を有する。女性は目的の達成よりもその過程を大切にする。これは古より男性はまず食料を確保しなけばならず、女性たちは井戸端で会話をしながら協働で子を育てる必要があったからだ。日本の多くの会社や組織は売

          人間は一番偉いのか

          メディアを通じて入ってくる環境や自然、動植物の課題に関する情報の多くは人間の上から目線である。獣害のニュースを目にするが、そもそも、その害は人間の価値観から見た害なのであり、獣の方は本能に従い行動しているだけでなんの悪気もない。熊がなぜ畑の作物を食べるのか?開発・開拓等により生息域が狭まり食物が不足するから、又はたまたま行動範囲の中に畑があるからである。他の多くの害獣も同じようなもの。生息域を狭め、荒らしたのは誰か。人間である。多くの動物からしてみれば人間こそ害獣である。他

          人間は一番偉いのか

          コロナ騒動からの気付き

           コロナ騒動は恐らくプロレスである。ワクチン接種の推進も恐らく感染予防ではなく他の目的がある。私は当初からこに気付いており、ワクチンも接種していない。  私たちの生活環境には細菌やウィルスが溢れており(ウイルス自体は存在すらあやふや)、変異を繰り返している。そのような中、人間を含む生物はうまくバランスを取りながら相互作用してうまくやっている。犬や猫など身の回りの動物を見てみよう。細菌やウィルスのパンデミックが原因で死んでいく動物は身近に多くいるだろうか??犬だって散歩のときに

          コロナ騒動からの気付き

          メタバースというウンコ

           昨今、メタバースが多くのメディアで取り上げられることが多くなった。ウンコである。何年か前にセカンドライフという仮想空間が話題になったが、結局流行らなかった。バーチャルリアリティ(VR)もしかりである。  なぜ流行らないのか。人は現実的な世界を求めるからである。ゲームなどで一時的に仮想空間を楽しむことはあっても、大多数の人は数時間楽しむ程度である。「いちいち格好悪いメガネのようなモニターを付けて日常的やるほどのものでもない」と多くの人が考えている。おそらく本能的に現実社会の方

          メタバースというウンコ

          自然から学ぶべきこと

           このブログのタイトルにもなっているが、自然から学ぶべきことはたくさんある。まずは食事。人間ほど過度にかつルーチーンで食事を取っている動物はいないだろう。野生動物を観察していると極端に太った動物はいない。ほぼ定常的・定時的に摂餌する動物(主に草食動物)はいる。そのような動物は摂餌機会が限られた中、必要な栄養・エネルギーを蓄えるために餌があるうちは定常的・定常的に摂餌するのだろう。人間はどうだろうか、その気になれば常に食料に手が届くような状態で(もちろん経済的に例外な人もいるが

          自然から学ぶべきこと

          画一化されゆく社会

           世界中で社会が画一化されつつあることを感じる。資本主義も社会主義も行きつくところは同じで、一握りの権力者がその他の人々と生活をコントロールする社会が待っている。  日本では至るところで商店街と個人商店が消え、ショッピングモールとフランチャイズ店ばかりになった。料理店の多くではマニュアルに沿ってアルバイトが作った料理が供される。心やこだわりの伴わない料理のどこが旨いのか。量販の服屋も増えた。量販店の服はどれも同じに見える。コスパに流されて着る量販店の服で自由は表現できるのであ

          画一化されゆく社会

          綺麗好きすぎる日本人

          近年、殺菌グッズをよく目にするようになった。人間の肌(体内も)は出来るだけ病気にならないよう自然のバリア機能を有する。そのいくつかは善玉菌と言われるものである。殺菌グッズはこういった善玉菌を殺してしまう。そしてそれ使い続けないと病気になりやすい体になってしまう。体や手を洗うのには水かお湯で十分という説もある。アジアの一部の国を除いて世界はそこまで清潔に頓着していない。その方が正解ではないかと思う。野生の動物で滅菌をしている者はいない。果物でも肉でも穀物でも何でもそのまま食べて

          綺麗好きすぎる日本人

          SDGsは正しいか?

           昨今、SDGsが叫ばれているが、首をかしげる人も多いのではないだろうか。私もその一人である。そもそもSustainableな Developmentなどあるのだろうか。一般的にDevelopment(開発)は建設、資源やエネルギーの消費を伴う活動である。これら全ては環境に悪い。環境は我々の生活基盤である。どのような形であれ開発を進めることは生活基盤を劣化させるので自分で自分の首を絞めているようなものである。インテリジェンスの開発のみを目指すなら持続性は向上するかもしれない。

          SDGsは正しいか?

          お金を貯めることは自然環境保全につながる

           近年、REDDなど環境保全に対する支払いの取り組みが増えてきた。しかし、本当にそういった取り組みが環境保全に繋がっているのだろうか?おそらく繋がっていない。例えばある途上国の政策で行った環境保全に対して国際機関が支払いを行ったとしよう。多くの場合、支払われたお金は結局、経済活動や開発に使われる。そして経済活動や開発を行えばエネルギーや天然資源が使われ環境劣化を導く。支払われたお金をプールしておく場合は環境保全になるかもしれない。しかし、そもそもそういった取り組みを利用しよう

          お金を貯めることは自然環境保全につながる

          気候変動対策の本当のところ

           気候変動や地球温暖化の要因として、しばしば大気中の二酸化炭素の増加が取り上げられる。しかし二酸化炭素は大気中に0.03%しか含まれていない。これを鑑みると、企業や国が膨大な労力(エネルギー)を使って削減した数%の二酸化炭素はごく微量である。そして微量の二酸化炭素削減のために太陽光パネルが山を覆い20年後には廃棄物となる。パネルの寿命の間に台風などの災害が起きて、パネルと設置場所がしばしば崩壊する。太陽光パネルの周辺に木々がある場合は定期的な剪定も必要となる。寿命が尽きた危険

          気候変動対策の本当のところ

          食料難

           近く食糧難が必ず来ると感じる。テレビは偏向報道も多く、洗脳の側面があるので殆ど見ないが、時々見ると昆虫食やサバイバルの番組が増えたことに気付く。コンビニの棚に置かれたお菓子も年々パッケージが小さくなって来た。小麦等の原材料の物価も上がってきている。これらは来るべき食糧難を暗示しているかのように思える。人口は鼠算式に増えるが、農作物はいくら技術が発達したとしても面積当たり収穫できる量に上限があり、食料が不足するのは明らかである。とうとう人口は80臆人に達した。世間ではやれ経済