見出し画像

動物の緩和ケアの勘違い

緩和ケアって言うと終末期医療のことと思ったり


最期、西洋医学的にできることがないから、緩和ケアをすると思ってる人がいるけど


そうじゃーない!


緩和ケアは、痛みがありゃーいつでもやる!


終末期医療とか看取り、ターミナルケアーと緩和ケアが一緒になってたり、ごっちゃになってることがある。


がんになったりすると


がん治療と一緒に緩和ケアもするんだけど

「緩和ケアも一緒やっていきますね」と言うと


「もうダメなんですか⁈」

「終末期なんですか⁈」


「看取らなきゃいけないんですか⁈」って言われることがある。


そうじゃなくて、緩和ケアって言うのは、痛みやつらいことをなるべく取り除くようにする治療で


痛みがあったり、つらいことがあればいつでもやる。


終末期じゃなくたって、痛くて食欲が落ちるなら緩和ケアして、食欲が出るようにする。


緩和ケアは終末期だけするわけじゃーないのさ。


緩和ケアはがんの時にすることが多いから


なんとなく緩和ケアって言うと


がんの終末期で、もう治らないから緩和ケアすると思ってしまうけど


がんの治療と一緒にやって、苦痛を和らげることで

  

動物の生活の質を落とさないようにして


ぼくら飼主が、動物が痛がってるのをみるのはつらいから


ぼくら飼主の精神的な苦痛も緩和するために緩和ケアはしていく。


動物のためでもあり、ぼくら飼主のためでもあるのさ。


緩和ケアすると言われるともうダメなのかと思ってしまうかもしれないけど違うからね。


勘違いしないでね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?