そうめんや冷麦は糖質が多い！食べるなら糖質0g麵やソイドル

2021年1月11日 15:05

そうめん・冷麦の糖質＆カロリー

まずはそうめん・冷麦の糖質・カロリーを見ていきましょう。

【そうめん・冷麦の糖質＆カロリー】
そうめん：糖質67.3g／343kcal
冷麦：糖質67.3g／343kcal

※1人前（270g）あたり

そうめんと冷麦の違いは麺の太さですので、糖質・カロリーは同じになります。

1人前でも343kcalですのでカロリー的には大きな問題はないでしょう。しかし、糖質は1人前で67.3gもあり、これはスタンダード糖質制限の1食分（糖質40g）を大幅に超える数字です。

糖質制限中のそうめん・冷麦は糖質オーバーの可能性が極めて高いと考えましょう。実際に食べる時はめんつゆ・具材の糖質も加わるため、1人前で糖質70gを超えてしまうと思われます。

なお、そうめん・冷麦の糖質が高い理由は小麦粉を原材料に作られているため。小麦粉は100gあたり70gほどの糖質を含む高糖質な食材です。

めんつゆはストレートタイプで1人前（80g）あたり糖質7g／35kcalほどです。めんつゆも糖質がやや高く、1人前のそうめん・冷麦と組み合わせると糖質70gを余裕で超えてしまいます。

めんつゆがもったいない気持ちも分かりますが、残っためんつゆを飲み切ると余計に糖質を摂取してしまうことになります。めんつゆを飲み干すのは（糖質制限的には）やめた方がいいかもしれません。

糖質制限中にそうめん・冷麦を食べるコツをまとめてみました。

糖質の低い麺に置き換える
最近は糖質を大幅にカットした麺が販売されています。そうめん・冷麦をそんな低糖質な麺に置き換えれば、糖質制限中でも罪悪感なしにいただくことができますよ。

中には一般的なそうめん・冷麦と比較して糖質を1/10以下にカットした商品まで存在するほど。低糖質な麺はパスタやラーメンなどにも活用できますので、糖質制限中の方はぜひ覚えておいてください。

食べる量を少なめにする
単純に食べる量を減らして糖質摂取量を抑える方法もあります。ただ、量を減らしてしまうと空腹から間食に走ってしまうこともありえますので、そうめん・冷麦を減らした分、低糖質なおかずを増やすなどの工夫をして、満足感を維持できるよう心がけましょう。

他の食事で糖質摂取量を調整する
そうめん・冷麦を食べる分だけ他の食事の糖質量を減らして、トータルの糖質摂取量を調整する方法もあります。

たとえば、昼食にそうめん・冷麦を食べる場合は、夕食をチキンサラダなど糖質を含まないものを中心にするなど。ただ、そうめん・冷麦は非常に糖質が高いため、他の食事の糖質をガッツリと抑える必要が出てきます。かなり食べられる物が限られてくるかもしれません。

小麦粉から作られるそうめん・冷麦は糖質が高く糖質制限には向かないことが分かりましたね。糖質制限中は低糖質な麺に置き換えるなど工夫をしていきましょう。何も考えずにそうめん・冷麦を食べてしまえば、ほぼ確実に糖質オーバーですよ。

3か月で-10kgを達成した糖質制限アドバイザー「ねこた🐈」が糖質制限をはじめたキッカケ、そして1食20g以下の厳しい糖質制限を5年も続けられている理由については自己紹介ページにて✨