うどんは糖質制限中に絶対NG！でもどうしても食べたい人へ

2021年1月11日 15:03

うどんの糖質＆カロリー

まずはうどんの糖質＆カロリーを見てみましょう。

【うどんの糖質＆カロリー】
ざるうどん：糖質57.52g／292kcal
かけうどん：糖質63.67g／324kcal
きつねうどん：糖質66.24g／455kcal
カレーうどん：糖質66.42g／489kcal
たぬきうどん：糖質66.44g／370kcal

全体的にカロリーは低めですが、糖質はとにかく高いですね。

うどんの麺は小麦粉をメインに作られていることから、1杯分（約230g）で50g近くの糖質を含みます。ここにスープや具材の糖質が加算されることから、おおむね1杯あたり50～70gくらいの糖質量になります。

ゆるやかな糖質制限とされるプチ糖質制限ですら、1食あたりの糖質目安は60gまでです。うどんをそのまま糖質制限中に食べるのは厳しいものがありますので、糖質制限中に食べるなら何かしらの工夫をしておきましょう。

糖質制限中にうどんを食べるためのコツをまとめてみました。

麺の量を少なめにする
うどんの糖質はほとんど麺によって発生していますから、麺を減らしてしまえば糖質をバッサリとカットできます。

ようはミニうどんであれば糖質制限中でも食べやすいということ。量が減ってしまった分はサラダチキンなど低糖質なおかずで補うのが良いでしょう。

低糖質麺を使用する
低糖質麺を使用してうどんの糖質を抑える方法もあります。糖質の低い麺に置き換えてしまえば糖質制限中でも麺の量を減らさずに済みますよ。

低糖質麺にはいくつか種類があり、それぞれで味や食感が異なりますので、まずはいろいろ試してみるのがおすすめです。

揚げ物は控えめにする
うどんにつきものの海老天やかき揚げといった揚げ物は実は糖質が高め。衣に小麦粉などを使用することから、中身のエビや野菜類が糖質をほとんど含まずとも、揚げ物になると意外と糖質が発生してしまいます。

ですので、揚げ物はなるべく控えめに。具材は肉や卵など糖質をほとんど含まないものをチョイスしてください。

うどんはカロリーこそ低めなものの、麺のせいで糖質はとても高くなっています。糖質制限中は麺の量を減らしたり、低糖質な麺を使用したり。食べるにしても糖質摂取量を減らせるよう工夫してください。

3か月で-10kgを達成した糖質制限アドバイザー「ねこた🐈」が糖質制限をはじめたキッカケ、そして1食20g以下の厳しい糖質制限を5年も続けられている理由については自己紹介ページにて✨