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調理パン・総菜パンのカロリーは高い?糖質制限には向いている?

調理パン・総菜パンの糖質&カロリー

まずは調理パン・総菜パン(以下調理パン)の糖質&カロリーを見ていきましょう。

【調理パン・総菜パンの糖質&カロリー】
ピロシキ: 糖質21.66g/267kcal
ハムサンド: 糖質27.5g/239kcal
カレーパン: 糖質27.7g/289kcal
ツナサンド: 糖質27.8g/242kcal
たまごサンド: 糖質27.9g/359kcal
ピザパン: 糖質34.6g/306kcal
クリームパン: 糖質36.2g/275kcal
カツサンド: 糖質37.1g/421kcal
焼きそばパン: 糖質37.12g/233kcal
ホットドッグ: 糖質38.74g/422kcal
ジャムパン: 糖質42.2g/238kcal
コロッケパン: 糖質45.36g/348kcal

調理パンの糖質は種類によって大きく異なります。ピロシキなど1個あたり糖質20gくらいのパンがある一方で、コロッケパンのように糖質40gを超えるものも存在します。

そのため、一概には言えないのですが、基本的に糖質が高めで糖質制限にはあまり向きません。糖質が低めの調理パンでも、2個も食べればスタンダード糖質制限の1食分(糖質40g)を超えてしまう可能性が高いです。

カロリーも調理パンの種類によって大きく異なり、肉類を用いるホットドッグや、卵やマーガリンを用いるたまごサンドなどが高めになっています。

とはいえ、カロリーは糖質に比べて低い傾向にあり、ジャムパンなどカロリーが低めのものであれば2~3個は許容範囲だと思います(カロリー制限のレベルにもよりますが)。

調理パン・総菜パンの糖質が高い理由

調理パンの糖質が全体的に高めなのは、どのパンも小麦粉を使用するためです。小麦粉は100gあたり73.4gもの糖質を含みます。そのため、具材が何であってもパン部分のせいで糖質が高くなってしまうのです。

また、コロッケや焼きそば、ジャムなど高糖質な具材を含むものはより糖質が高くなり、1個で40g前後の糖質を持つことも珍しくありません。

糖質制限中に調理パン・総菜パンを食べるコツ

糖質制限中に調理パン・総菜パンを食べるコツをまとめました。

具材が低糖質なものを選ぶ
先ほど紹介した通り、調理パンも種類によって糖質が大きくことなります。コロッケパンなど具材も高糖質なものだと、1個で糖質40gを超えてしまいますが、ピロシキやハムサンドなど具材の糖質が低めのものであれば、1個あたり糖質20~30gくらいで済むでしょう。

それでも十分に高糖質ですが、糖質40g以下であれば、スタンダード糖質制限中でもギリギリ食べることができます。

低糖質なパンで自作する
糖質制限中でもお腹いっぱいに調理パンを食べたい方は低糖質なパンを活用しましょう。

おから粉・大豆粉など、小麦粉に比べて糖質の低い粉類で作成したパンであれば、かなり糖質の低い調理パンを作ることが出来ます。

たとえば、卵やハムなど具材も低糖質なものなら1個あたり糖質5~10g以下も十分に可能でしょう。これならお腹いっぱい食べることができますね。

なお、いくら低糖質なパンを使用しても、ジャムやコロッケなど高糖質な具材を挟んでしまえば糖質が跳ね上がってしまいます。低糖質なパンを使用すると同時に、具材も低糖質なものを使用するよう心がけましょう。

調理パン・総菜パンは糖質が高い

調理パン・総菜パンの糖質は種類によりますが、小麦粉を使うパン部分を含む以上、基本的に糖質が高めです。糖質制限中の方は糖質が低めの調理パンを選び、1個くらいで我慢しておくか、低糖質なパンで低糖質な調理パンを自作しましょう!

糖質制限shiru2@自己紹介😆

3か月で-10kgを達成した糖質制限アドバイザー「ねこた🐈」が糖質制限をはじめたキッカケ、そして1食20g以下の厳しい糖質制限を5年も続けられている理由については自己紹介ページにて✨