ラーメンは糖質制限中に絶対NG!でもどうしても食べたい人へ
ラーメンの糖質&カロリー
まずはラーメンの糖質&カロリーを見てみましょう。
【ラーメンの糖質&カロリー】
塩ラーメン: 糖質66.45g/473kcal
醤油ラーメン: 糖質69.47g/471kcal
担々麺: 糖質74.73g/800kcal
五目ラーメン: 糖質77.71g/660kcal
味噌ラーメン: 糖質78.88g/584kcal
※1杯あたりの目安
レシピによって具体的な数字は異なるため、あくまでも目安ではありますが、ラーメンは全体的に糖質・カロリーが高めになっています。
特に糖質の高さが際立ち、1食あたり60gまで糖質を摂取できるプチ糖質制限ですら1杯まるまるの摂取はアウトです。
カップラーメンの場合は、ラーメン屋のメニューに比べて麺の量などが少ない傾向にあるため、1個あたり糖質40~60gくらいまで下がりますが、それでも十分に高糖質ですね。
糖質制限中のラーメンはなるべく避けておきたいところ。もちろんカロリー制限的にも食べ過ぎはNGです。
ラーメンの糖質が高い理由
ラーメンがなぜ高糖質なのか。これはラーメンに使用する食材の糖質を見てもらえば分かるでしょう。
【醤油ラーメンの材料の糖質&カロリー】
中華麺(1杯分230g): 糖質64.17g/343kcal
チャーシュー(1枚10g): 糖質0.51g/17kcal
メンマ(1杯分10g): 糖質0.01g/2kcal
ネギ(1杯分10g): 糖質0.5g/3kcal
醤油(1杯分35g): 糖質3.54g/25kcal
中華だし(1杯分450g): 糖質0g/14kcal
上記の通り、ラーメンの糖質はほぼ麺によるものです。味付けに使う醤油なども低糖質とは言えませんが、麺の糖質に比べれば大したことはありません。
麺が大量の糖質を含むことから、醤油ラーメンに限らず、どのラーメンも高糖質になってしまうわけですね。
糖質制限中にどうしてもラーメンを食べる時は、麺の糖質を何とかしなくてはなりません。これについては次の項目で考えていきましょう。
糖質制限中にラーメンを食べるコツ
糖質制限中でもラーメンを食べたい!そんな方のために糖質制限中にラーメンを食べるコツをまとめました。
麺の量を減らす
先ほど話した通りラーメンの糖質はほぼ麺によるものです。つまり麺の量を減らせば減らすほど、ラーメンは低糖質になります。
たとえば、麺の量を通常の半分にすれば、おそらく1杯あたり糖質40g以下になるでしょう。これならスタンダード糖質制限中でもギリギリ食べることができます。
もちろん麺を減らした分だけ満足度が減少しますので、その分は低糖質な具材で補うといいでしょう。チャーシューや卵などの具材はたっぷり目に入れても(糖質制限的には)問題ありません。
低糖質な麺を使用する
最近は糖質を抑えた麺も販売されています。ラーメンのスープ+低糖質麺で簡単に糖質の少ないラーメンを作ることができますよ。
一般的な麺とは味・食感が異なるものの、最近の低糖質麺は完成度の高いものが多く、「麺類を食べたい欲」を十分に満たしてくれるはず。低糖質麺はラーメンだけでなくパスタなどにも活用できますので、ぜひ購入を検討してみてください。
低糖質ラーメンのあるお店に行く
数は少ないのですが、低糖質なラーメンを提供しているラーメン屋やファミリーレストランも存在します。そういったお店を活用して、糖質制限中にラーメンを楽しむ方法もあります。
なお、同じ低糖質ラーメンでもお店によって糖質のカット率が異なります。「低糖質」の名前だけで飛びつくことはせず、きちんとカット率を確認しておきましょうね。
糖質制限中に食べるなら最低でも糖質50%カットは欲しいところです。
低糖質なカップラーメンを購入する
糖質制限ブームから低糖質なカップラーメンもいくつか販売されています。糖質量は商品によりますが、糖質50%前後のカット、糖質20~30g前後の商品が多いですね。
1食あたり糖質20gまでのスーパー糖質制限だと低糖質カップラーメンでもやや厳しいのですが、1食あたり糖質40gまでのスタンダード糖質制限なら十分に許容範囲かと思います。
ラーメンは糖質がとても高い
ラーメンは味を問わず、中華麺のせいでとても糖質が高くなっています。糖質制限中はできることなら避けておきたいところ。食べるにしても麺の量を減らしたり、低糖質麺を活用したり、糖質を摂取しすぎないよう気を付けましょう。
糖質制限shiru2@自己紹介😆
3か月で-10kgを達成した糖質制限アドバイザー「ねこた🐈」が糖質制限をはじめたキッカケ、そして1食20g以下の厳しい糖質制限を5年も続けられている理由については自己紹介ページにて✨