見出し画像

固定資産税の節約テクニック3選(1)

皆さん、ごきげんいかがですか、司法書士・行政書士の佐川です。
(別にニュースキャスターではありません)

突然ですが・・・・
昔むかし、夏休みのお昼になると「おもいっきりテレビ」という番組中で「あなたの知らない世界」というコーナーがあったことをご存じでしょうか(あれはコーナーか?)。

怪談チックな、夏の昼間から背筋の凍るゾっとする話が2~3話ほど放送。
お昼食べながら、怖い思いしながら見てたことを思い出します。
(トンネルの怪談なんてェのがきたら、押し入れからタオルケット引き出して、頭っからかぶってましたね)

今日のテーマはそんな「あなたの知らない世界」について・・・
ではありません。

『固定資産(家屋)評価基準 再建築費評点基準表』(令和3年基準年度)という本を入手したので、ぱらぱらと眺めていたら、そこには
「わたしの知らない世界」があったということで、マクラの話に
つながるわけです。
(えっ、「あなた」ではなく「わたし」の知らない世界でしょって。
細かいことは、どうか目をつぶってくださいね)


さて、この『固定資産(家屋)評価基準 再建築費評点基準表』ですが、
何が書かれているかというと(おおまかですが)、天井とか内壁、壁体・柱、外壁などなど家屋(木造とします)を全11パーツに分別し、各々の評価額が記載されているということなんです。

家はどんな屋根か?瓦?金属板?
床の間があるか?床暖房か?
そんなこんなで、全11パーツを評価していき額を算定。
その総額が家の評価額、というわけです。

たとえば、「床の間」。
この床の間が高いんです、アッと驚きました、タメゴローです。
(なぜ、タメゴローって?ハナ肇さんに聞いてくださいね)

本床

上の画像は床の間でも「本床」と呼ばれる箇所らしく(おそらくです・・・建築関係に疎いもので間違っていましたらご指摘をお願いします。以下同様)、例の『固定資産(家屋)評価基準 再建築費評点基準表』によると
「特」の部類に入るものは約38万円ほどの評価だそうです。

床脇

続いて、上の画像は「床脇」という箇所らしく、例の本によると「特」の部類に入るものは約30万円ほどの評価だそうです。

これに立派な「付け書院」なるものもつけると、だいたい総額90万円ほどの評価になります。

高い!評価額が高いわけですから税金も高くつくわけです。
おおよそ年間1万3000円弱の固定資産税UPにつながります。

というわけで、ここまで書いてきましたが、だいぶ長くなりそうですので、『固定資産(家屋)評価基準 再建築費評点基準表』を使って次回は別な「パーツ」の評価を見ていきます。

今日のまとめ~
  基本:いらないオプション(例:床の間)はつけてはならない
     和室だったら「畳のみ」が賢い選択!


相続手続や不動産・商業登記、裁判所への提出書類の作成は当事務所まで!
お気軽にお声かけ下さい。

事務所:司法書士法人・行政書士 城山法務事務所
司法書士・行政書士 佐川俊輔
所在:福島県いわき市平二町目27番地ひかり第二ビル203
電話:0246-38-7333
ホームページ:https://www.shiroyama-lso.com/

弊社は、LINE公式アカウントでもご相談を受け付けています。
以下、弊社のLINE公式アカウントをご登録の上、ご連絡下さい。
LINE公式アカウントでは、様々な情報をご提供していますので、法律や
新たな制度に関する情報をお受け取り下さい。


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?