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女性の体の変化に直面して私がHRTをはじめるまで

 振りかえると三年ほど前から体調の変化は始まっていた。コロナ禍で家にいる事が増え、今まで通っていたヨガ教室にも通わなくなり、運動量は減り2キロほど体重は増加していた。

家族一緒に体を鍛える動画を見ながら、運動をはじめると体重は順調に落ち一か月ほどで以前の体重に戻り、筋力をつけていった。

何かがおかしいと思うはじめたのはその頃からである。体の変化を下記に書き出してみる。

  • 昼一時過ぎになると眠くなり、寝てしまう事が多い。

  • たくさん寝ても寝足りない気がする

  • 家族に怒りっぽくなったと言われる

  • 夜21:00頃には寝てしまう事が多くなる

体力維持のために毎日30分くらいのピラティスなどは繰り返し行い、落ちた体力を改善させようと努力してみた。

ソファに座ったまま眠ってしまうこともありました

サプリメントを飲んだり、プロテインも飲んでみたが思うように改善しない。更年期を疑って近くの婦人科で検査してもらうとホルモンは治療するほど少なくないので、漢方薬を飲んでみるように提案をもらった。しかし残念ながら実感できる変化は数ヶ月たっても感じることができなかった。

中々改善しない体力とそれに伴い、外出頻度減らし仕事量も減らし生活パターンを改善することを余儀なくされるようになった。

家族には体力低下で眠ってしまうので、夕食作りが遅れる可能性があり、夕食の温め直しは各自で行って片付けてほしいとお願いした。主人はすんなりとそれを受け入れてくれて、自宅にいる時は進んで洗いものや自治会当番もしてくれた。子供たちには怠けていると捉えられ、不満が続出する事も少なくなかった。

そんなある日、たまたまNHK『今日の健康』を視聴していた主人から、こんな特集してるよ。とLINEのメッセージを貰った。

その時の放送内容は下記にリンクを参考にしてください。

その日の番組をアーカイブで視聴し、またHPも読んでみた。

まさにそこには私の体の悩みが詳しく紹介されていました。正にこれだ!と思いました。

特には共感したポイントを紹介しておこう。

-これまでできていたことができなくなったりする人も少なくありません。けれども、更年期の時期の不調や体力・集中力の低下、やる気の喪失は、「あなた自身のせい」ではなく、「更年期のせい」です。そして、更年期は必ず終わるときがやってきます。自分を責めすぎる必要はないのです。- 参考文献『今日の健康』2023年6月16日の記事より

ホルモンケア推進プロジェクト調べ

更年期世代の女性を対象に行われたアンケート調査によると、なんと2人に1人が更年期障害の症状を理由に「昇進を辞退したことがある」という結果でした。- 参考文献『今日の健康』2023年6月16日の記事より

もし、体力低下や症状で悩んでる女性がいれば、自分を責めないでほしい。更年期のせいなのであることが多いからです。

次回に続きます

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