shirai244

長文はこっち。

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最近の記事

千葉目線のB2プレーオフ

さて、アルティーリ千葉について。 昨年まではあった明確な負けパターン昨シーズンまでのアルティーリって、速いガードが多いチームに仕掛けられると守備でバタついて失点重ねてってケースが多かった。そうなったときにインサイドの選手がファウル重ねて苦しくなるのも少なくなかった。だからアシュリー、ラベネル、レオを中心に前で殴り倒すような見た目だったけど、反面速さのギャップや相手外国籍の強度に対し受け身に回ると意外に脆かった。日本人選手も相手のスピードに対応することで良さが消えてしまってい

    • B2プレーオフ展望

      B1ライセンスを有した上でファイナルまで勝ち抜けば、確実にB1昇格が約束される、即ち3回負ける前に4回勝てば、同じ相手に先に2回勝つ、これを2回繰り返せば昇格である。 割と鉄板、楽観ムードではあるが。直近のゲームや内容を観ていると、両地区の1位、アルティーリとレイクスが安定していて、他球団が割って入るのはなかなか厳しいのでは、と感じてはいる。 色々な意味で恵まれた滋賀だが絶対視は禁物 滋賀青森福岡山形、ライセンス持ちは滋賀と福岡だけ。しかしながら3位の福岡は調子を落とし

      • レギュラーシーズン終えて

        アルティーリ千葉の2023-24レギュラーシーズンが終了。 56勝4敗という圧倒的な成績でB1昇格まであと4勝!ってとこだけど、正直よく4敗で乗り切れたよ、本当にさ!!!!! レマニスHCの下で昨年までのベースがある中で、攻守で無双したパードン、ディフェンスで力を見せたデイビス、違いを見せつけた前田怜緒、絶妙なタイミングで加入したリューと虎徹、そして大事な試合の要所で魅せる狂気じみたディフェンスと、そりゃ勝って当たり前!って言われ続けて、時にはプレッシャーもあったはず。

        • 浦和に行ってみた

          気軽に行けるのは魅力 恐らく残り5シーズン以内で終わるだろうロッテ二軍の浦和球場。プレーしている選手、試合が終わったあと練習場に帰る選手との距離の近さもそうだけど、新宿から一本でタダでプロの野球観られる環境は天国以外の何事でもない。まあ、4.5月のほどよい気候ぐらいが丁度よくて真夏なんて(以下略) 投手力を筆頭にNPBファームに引けを取らないオイシックス 先発の飯田大翔、上背はないけど体しっかり使って打たせてとり6回2失点。テンポも良くゲームを引き締める。NPB経験者

        千葉目線のB2プレーオフ

          飛ばないボール

          普通に競技変わってません?ボールが飛ばないとかいうレベルじゃなくてボールが変わってるので違う競技。 ここまで変わるなら年単位で事前に周知するべきというか、それをしないところにNPBというか、世界におけるベースボールのダークネスを感じずにはいられない。 大谷翔平が活躍した腹いせにこういうことをするなんて、大昔の荻原健司、原田雅彦、船木和喜らが勝ちまくるたびにルールが変わるスキージャンプみたいだよ。 落ちる球でミスるよりもインハイ高め!? デカくてなんぼの時代が来るここま

          飛ばないボール

          千葉優勝への道③一回り

          カード一回り。 とりあえず、全球団2回スクルトがかけられた状態で常に野球やってる感満載の今シーズン。 結論から言ってしまうと、マリーンズがこの位置にいる最大の要因は言うまでもなく長打を捨てたこと。 オープン戦からいろいろやり続けてきたけどただでさえ非力なチームにこれ以上打撃を求めるのは酷、そんなことで相手の能力や適性に合わせて選手を猫の目のように起用する、すなわちモンスターに合わせて仲間をやりくりするいわばドラクエ式起用が結果的には奏功している。 実際の潜在能力を含めた本当

          千葉優勝への道③一回り

          千葉優勝への道CLM②クローザーの替え時

          #日経COMEMO #NIKKEI 流石に次を考えるべきというか考えていると思うよ本業やダゾーン値上げを考慮しオープン戦の映像を全く見ていなかった。今日初めて映像でしっかりとゲーム見てて、クローザーを自然な流れで変えるべきときが来たな、と。とりあえず、ストレートが低めに制球できない。ランナー背負ってのセットポジションではさらにコントロールの不安定さが増す。 全盛期のストレートなら高いくらいが丁度良かったが今はストレートと変化球のコントロールと打者との間を使って勝負するタイ

          千葉優勝への道CLM②クローザーの替え時

          勝てないジェフを見守るには

          最初にジェフが勝てない。 昇格POを掴み取った昨年後半の快進撃、現有戦力をベースに補強を進めた陣容から昇格レースの2.3番人気に推されていたにもかかわらず2-1-4の15位。 振り向けば降格圏、そういやあ去年もこんなことなかったっけ? 戦術詳しい人や毎週だじょーんや現地観戦している皆様とは今季は少し距離を置いている俺的には、何で?という気持ちよりもやっぱりそうなのかという気持ちが強いんだわ。 そもそも去年のジェフって強かったの?  ここは、多くのサポーターがまだまだわかって

          勝てないジェフを見守るには

          3/31観戦記CLM2-3HNF@ZOZO

          千葉の懸念点が全て出たゲーム 攻撃にシフトしたシフトで守備に目をつぶるのは仕方がないが、特にセンターの選手層が力的にも経験的にも薄い千葉の懸念がモロに出ちまったゲーム。 なんというか攻撃的にいって取れる点数と守備によって失う点数のバランスね。 外野守備こそ最大の攻撃初回の万波のバックホーム。あえて前進しないでノーステップ気味でストライク返球。ホームラン打てなくても打点なくても守備で失点防げれば得失点差を減らせる、すなわち実質打点なんだよ。 とにかく万波は打球飛んだとき

          3/31観戦記CLM2-3HNF@ZOZO

          パ・リーグ順位予想2024

          そりゃマリーンズの全勝優勝に決まってるだろ!!!!!!!気持ちとしては。 でもそんなんじゃ成長しない。 私情を捨てて予想してみて、その予想を超えてくれる喜びこそ至福!!!! 6位楽天松井裕樹とメキシコ行ったあの人の穴を痛感するシーズンになりそう。田中将大や岸孝之の後釜を早急に見つけ出すシーズン。親会社の業績不振によるドケチ化も向かい風に。 5位千葉ロッテ先日の65-75理論からしたらこの辺り。 何となく来年以降を目標にチーム作りしている感はある。とはいえ、そう言い切ると

          パ・リーグ順位予想2024

          どうなんだっぺ千葉ロッテ2024

          ポジ要素うーん🤔 あんまりないね😭😭😭😭😭😭 強いてあげるなら、先発ローテーションと中継ぎが計算できるぐらい、かな。 あと、ここ数年のマリーンズのフロントは結構いい仕事してる。抜けたところをちゃんと補強してるし。石川慎吾やブロッソー取るタイミングなんて完璧だったし、ペルドモカスティーヨの更新に怪しい風が吹いてきたところでちゃんと後釜探してたし。 そこから先は当たり外れの問題😮‍💨 動いてくれたのは感謝すべき。 とにかく、今年もシーズン半ばで動いてくるとは思うので静かに

          どうなんだっぺ千葉ロッテ2024

          2024セ・リーグ展望広島&阪神そして順位予想

          本当にちょっと?その、戦力ダウン。 昨年2位の広島カープ。4番を打つこともあった西川龍馬のオリックス移籍は痛いが、それ以上に戦力に重厚感を与えていた外国人も総入れ替え。 確かに育成の広島らしく、攻守とも主力は自前で育て続けているのは評価したいが手詰まりになったときに打開できるパワーや手段は残しておきたいところ。レイノルズとシャイナーがどこまで力を発揮するか。 幸いにも菊池涼介や秋山翔吾といった頼もしいベテラン勢がチームをうまく引き締め若い選手の力をうまく引き出してい

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          2024セ・リーグ展望巨人&DeNA

          ここ2年は育成全振り!?守れるチームになりつつある巨人 巨人といえばお金に物を言わせて他チームの4番打者をかき集め広くない本拠地とドームの風を活かした長打力でとにかく打ち勝つチームカラーだったが、円高や飛ばないボールの影響で大型補強から育成へ明らかにかじをきっている。また、原辰徳が晩年は自身を含めた後継者育成にシフトしていた。球界の盟主巨人、その言葉は死語となりつつあるが、盟主でないからこそ静かに地道な世代交代が可能だったのかもしれない。 というわけで阿部慎之助監督を迎

          2024セ・リーグ展望巨人&DeNA

          2024セ・リーグ展望中日&ヤクルト

          2023 元々化ける下地はあった強力投手陣を武器にそつなく得点を重ねる打線の相乗効果で日本一まで登りつめた阪神タイガース。ただ、正直なところいろいろな要素が阪神に良いように傾いたともいえる。 具体的には、 DeNAとヤクルトの不調 広島の健闘 発展途上の巨人 特にDeNAが思いの外勝ち星を伸ばせなかった。 ここの部分かと。意外と先発が勝ちきれなかったのか、接戦を拾えてなかったのか、投手陣を差し引いても打線で圧倒しきれなかったのか。 そして、昨年最もうまく行ったと言え

          2024セ・リーグ展望中日&ヤクルト

          鷗目線で2024展望オリックス

          4連覇を目指す令和の絶対王者、オリックス・バファローズ。 杉本裕太郎との風呂場の誓いから見事に常勝球団を築き上げた中嶋聡。次から次へと台頭する若手にFAで我こそと加入する猛者たち。今季も広島から西川竜馬を加え、その力は衰えることを知らない。 オリックスの強みはなんといっても全員が3番または5番、そして1番打者になれること。つながったときの破壊力は今年も健在である。 とりわけ、森友哉やセデーニョ、杉本ら一発のある選手が控え、他球団は気が抜けない。 投手陣も山本由伸が抜け

          鷗目線で2024展望オリックス

          鷗目線で2024展望ソフトバンク

          勝てば2位確定の最終戦を中途半端な戦いで落とし、アウェーでの戦いを強いられたCS1stでは幕張の奇跡の前にまさかの涙をのんだソフトバンクホークス。低迷の責任を藤本博史と斉藤和巳に丸投げし小久保裕紀を新監督に迎え新シーズンに臨む。 まず、今季を語るうえでやはり背番号25をつけた例のあの人に触れないわけにはいかない。オープン戦を見ている感じ、かなり体を作ってきていて実戦から遠ざかってるとは思えないプレーを見せている。正直、誰かが彼に実践的なトレーニングの場を密かに与えていたので

          鷗目線で2024展望ソフトバンク