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オールスター明けの千葉ロッテについて考えてみた

さらっとやります。


成績振り返り

勝敗とゲーム差
得失点差打率防御率など

意外と埋まった荻野と藤岡の穴

藤岡裕大のコンディションが上がらない中、守備の人とされていた小川龍成が粘りの打撃をきっかけに開眼。時にセーフティバントを決め、高打率で一躍スタメンを争うまでに。そして、上田希由翔は怪我で離脱したもののバッティングで存在感を見せつけた。最大の収穫は、幕張の韋駄天髙部瑛斗の復活。怪我で1年を棒に振ったとは思えないプレーでチームを好守で引っ張る存在になりつつある。あとは、やはり佐々木朗希の復帰、、、。

鈴木昭汰オンファイア

開幕カードで益田さんがセーブ失敗続いて替わりのRICKも失敗続きで終わったとおもったその時からほぼ完璧なリリーフを続けるこの男無くして今シーズンの未来は語れない。飛ばないボール、投高打低を味方につけた感はあるが、右打者のインコースにしっかりストレートを投げ込めるコントロールと自信を手に入れたのは大きい。もちろん、RICKも抑え失敗による降格から復帰してからは無失点を続けている。失敗を糧に羽ばたく日はすぐそこまで来ている。

今後の傾向

とんでもないぐらいの打低なシーズンだが、打低にも限度があり、その限度を超えられていない2チームが下位、投高なりに投手陣はそれなりにへばりが出てきていて、やりくりしているマリーンズや圧倒的なホークスですらも疲れの影が忍び寄ってきている。
一方、ファイターズとホークスは投手陣の粘りが徐々に噛み合いつつある攻撃陣とシンクロしつつある。要するに投手陣の故障者を抑え、チーム打率.250をコンスタントに打てていれば十分に上位争いできるということである。

マリーンズのポジ要素

ネガってても始まらねえし👍
一つは打線。ボールが飛ばないと見るや、一発狙いから野手の間を抜く二塁打狙いのバッティングにシフト。佐藤都志也や岡大海の打撃に確実性が増した。もともと藤岡裕大、中村奨吾、藤原恭大、髙部瑛斗と名前を聞くだけで二塁打の香ばしい香りが♥️あとはこの意識、つなぐ意識を山口航輝が、、、、、。

もう一つは佐々木朗希。
形はどうあれ他球団において佐々木朗希の存在は脅威。彼がいない状態でまあ何とかここまで持ちこたえたのは本当に大きい。5人目以降のローテーション投手のやりくりにも繋がってくる部分。少なくとも投手陣には伸びしろしかないのだ。

こうあるべき!というわけではないが

現状、ホークスと比べると今のマリーンズとは火力の差が否めない。そしてファイターズの若さや勢い、瞬発力は認めざるを得ない。今のまま戦ってもイーグルスとのガチンコ勝負に酷く競り負けなければ3位はそこまで難しいノルマではなさそう。
マリーンズの良さである2度やられても3度やり返す勉強熱心さ、オールスター明けはもっと明確に示すべきだ。火力や勢いに勝る相手に徹底的に分析されてボコされるのは、もうまじで本当にうんざり。
5球団をしっかり分析して10月の歓喜を迎えたいところだ!




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