背番号8を考える


批判する前にやるべきこと

できると思ってることに足りていないから批判をするわけであって、じゃあ現状彼がチームに求められているレベルはどこなのか、ファンとして奨吾に求めるレベルがどこなのか、その2つの関係性がどうなのかは自分の中で決めておくべき。

現状は相手に合わせて使う手駒の一つ

とりあえず、今の中村奨吾は3番から6番を常に打つような立場ではなく、相手によって使う手駒の一つに過ぎない。他の選手との兼ね合いもあり3番から6番の間に収まっているだけ。ただ、これまでの経験や実績が愛あるファンに植え付けたものが大きすぎて、同じボジションでもピースの一つとして埋め込まれただけの立場と主軸として君臨しているときの立場とのギャップにお互い苦しんでいる感。もちろん、当の本人が一番苦しいのは言うまでもない。ただ、その現状を打破できるのが奨吾自身の結果のみというのもまた事実である。

叩きまくるほど暇ではない

別に結果が出てないことに肩を持つわけじゃないけど、そんな誰々が原因で負けたとかそんな感情ぶつけられるうちはまだまだ余裕なんじゃないの?
今いるメンツで明日勝つためにやるべきことかんがえなきゃいけないんじゃないの?
叩いたところで叩かれてるやつが結果出し続けなきゃ気が晴れないというか、結局結果出したって気は晴れないはず。
原因探して叩きまくって嫌な気分で1日終えるならどこかで明日どうしようかを考えないとだめなんじゃないの?
暇じゃないのは選手関係者だけじゃないよ。

一人でやってるわけじゃない

逆風に晒されもがく仲間がいたとき、必ずしも手を差し伸べるだけが仲間ではない。
リーダーシップを取るもの、危機感を示して闘志を煽るもの、気分を明るくするような振る舞いでムードを作るもの、どんなときでもマイペースを貫くもの、彼らが持ってるものをフルに出し合うことで結果的に助け合って前進していくのが成功する集団である。選手たちにはそれぞれのらしさを自信持って表現してほしいし、その自信で仲間を救うことができるわけだから。
繰り返しになるが、批判するなというわけでなく、批判する暇あるなら勝つにはどうすれば、今日よりも明日良くなるにはどうすればをファンは考えるべきだし、俺はそうする所存である。



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