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勝ち始めたジェフを見守るには


前半戦折り返し


得失点差のパラメーターは最大限ポジティブに捉えよう

総得点39はリーグトップ、得失点差も長崎に次いで2位と数字だけなら清水長崎と全く互角。とはいえ少なくとも互角の立場のこの2チームが待ち構える自動昇格ゾーンまで実質4ゲーム差。これを残り19試合で埋めていくのはなかなか困難。

考えてみれば栃木と愛媛から頂いた大量得点でコギャルのルーズソックス並みに下駄を履かせていただいているわけで実際は得失点差5ぐらいのいわば溝落あたりの立場、まあよく言うけどJのヘソ的な位置😅というここ10年の定位置に近いんだ。

ただ、落とした勝ち点や勝ち星と同じように大量得点も記録に残る。失った勝ち点の悔しさは自信にしかわからんが得た得点や勝ち点は必ずライバルに重圧をもたらすもの。39得点と得失点差17は俺たちが力を出せばこれぐらいはやれる!体を示すには十分すぎるアドバンテージなはず。

気づけばキーマンを超えて支配者となっていた高橋壱晟

今季のジェフを語るうえで絶対にセンターバックで苦労するから佐々木翔悟がフルででないと優勝できない!と言い続けていたが、実際はメンデス以外の全員が怪我で欠場。何とか穴を埋めるどころか蘇我のクローザー52の地位を手中に収めかけていた久保庭良太まで怪我で長期離脱。しかし、守備のリスクを割り切り守備のベクトルを鋭く強く前進させ続け、そのまま押し切る試合が増えつつある。
藤田和輝の前へつなぐ意識や1対1の強さ、相変わらずの日高大、中盤の狩人小林祐介もそうなのだが、前半戦ほぼフル出場の高橋壱晟が実に存在感を発揮した。サイドバックのはずなのだがサイドにこだわらず最終ラインの負担を減らしつつ自らは中盤や前線のリンクマンとして振り向けばここにいてくれる存在であり続けた。
長いリーグ戦、どこかで危機はあるかもしれないが、背番号2が1分でも長くいてくれれば、、、。少なくともそういう存在になってくれた壱晟には感謝である。

後半戦

9勝7敗3分けで得失点差5なチームが16勝するって普通に考えたらかなり厳しい。具体的にどういう戦術でどうやって戦うというのはなんちゃってなので伏せておくが、
2点以上→勝ち点3
1点→勝率5割以上、悪くて引き分け
0点→悪くて引き分け
という結果から逆算していく感じになるだろう。

これから夏場になると体力が落ちてきた後半に試合が動くことも多くなるので、チーム全体でゲームの落とし所を決めて使える選手をそこに落としていくのも必要である。

当然、補強も必要かなと。
元々の日高や田中和樹らに加えて岡庭や横山、品田など走れる若手も増えてきたので、基本CBだけどとにかく元気にうじゃうじゃ走り回る選手がもう一人いるといいかもしれない。

勝てないから勝ち始めた今だからこそ

ミーハーでもいい。
後追いでもいい。
フクアリでWIN BY ALL!と一声振り絞ってみよう。
明日から黄色の情熱溢れた俺たち!ジェフ!の一員だ!




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