人として正しいこと〜ハワイ日記3日目〜
みなさんこんにちは!先日セブ旅行でぼったくられた辻ちゃんです。笑
ハワイでは毎日投稿すると言っていたんですが中途半端で全然投稿をサボってしまいました💦
今日はVisualSystemsの林さんにお話を伺ったものをまとめたいと思います。
林さんはハワイの日系IT企業のパイオニアであるVisualSystemsさんの経営者です。
◯日本を取り巻くコロナの環境について
☆現状
・お年寄りを中心にコロナを恐れて外に出なくなっている
▶家にお取り寄りがいる若者も感染ルートにならないように外に出ない
・肺炎の発病確立は20%
▶肺炎になると治るのに2週間程度かかるためにみなかかりたくない
▶速い速度で進むと病院がパンクして治療的なくなってしまう
・飲食業を始め環境業が大打撃
▶京都にはほぼ外国人はゼロ
▶宿泊業の稼働率は通常の半分以下
・イベントが軒並み中止
▶楽しみにしていたホノルルフェスティバルも現地のボランティアが日本人と働く怖いとの声が上がり中止に…
旅行やおでかけにいかなくなるので第三次産業のお金の回りが悪くなり
今後これが数ヶ月この騒ぎが続いたらかなりの不景気になり潰れる店も続出したり、就活も買い手市場に一変する可能性もあるとか。
完全に僕はこの問題を軽視していました。
ほぼ自分が掛かる可能性があるかどうかしか考えておらず、
この先の経済がどうなるのか、人々が何に困ってどういう機会が生まれて
自分がどうあるうべきなのかを問うことをしていませんでした。
(このときは今ほど深刻でないと思っていたのですが3/25現在本当に深刻化していて驚きました。)
林さんご自身はこれから会社をどうしたいかを考えるよりも
まずは「この事態をどうやって乗り越えるか」を考えているとおっしゃってました。
林さんから「会社と社員を守らなければいけない」という今の自分では全く体験することのできない責任感を感じ取ることが出来ました。
いつか僕もそれを体験する日が来るのでしょうか。
◯自分で考えることの大切さ
現代の社会では検索エンジンが発展してほしい情報が手に入るがゆえに
検索エンジンが基準となり自分の頭で考えることをしない傾向にあると言います。
大事なのはまずは「答えを外に求めずに自分で考えること」
月並みな「一般的な解」は今後すべてAIに変わってしまう。
ここで必要となってくるのは自分で考えた例外を作れるようになること。
逆にみんながAIに従った場合「みんな同じ」な状態になってしまう。
情報を鵜呑みにしないでちゃんと自分で判断する力を意見を持っておくべきですね!
そして情報を調べるときの心構えとしては自分が追うべき項目を絞ることが大事。全分野を吸収しようとするとぼやけてしまう。
僕もIT、HR、チャットボットに絞ってからその分野ではかなり話ができると様になった気がします。これからはこれにコロナを追加して追っていきたと思いました。
(この教訓のおかげで今では毎日コロナのニュースは全てチェックするようになりました。NewsPicksの動画コンテンツも全部見ました。)
◯人間的に正しいことをする
「社員が自分たちは人間的に正しいことをしていると自信をもてない会社は存続しない。」
と林さんに教わりました。
人間的に正しいこと、それの第一歩は「正直に話すこと」だといいます。
ITエンジニアはうつ病が多い職種と言われています。
林さんいわくうつ病が多い所以は「隠し事がしやすいから」。
とくに相手よりも自分に圧倒的な専門的な知識があったらごまかしやすいです。
しかし、間違ったことを隠し続けると事態が悪化してしまったり、罪悪感がたまります。それで鬱になってしまうというわけです。隠す癖がある人間は鬱になりやすいらしいです。
わからないことがあるときは「わからないと言う勇気を持つ」こと。
本当の負けはわからないままその場を乗り切ったとき。
何も自分が成長していないからです。
ミスを正直に話すだけでなく日頃から「どう言う気持ちでこの仕事をしているか」などの素直な自分の気持ちを相手に伝えると理解してもらいやすくなるらしいです。
コミューケーションの本質は「飾らず正直であること」だといいます。
たしかに自分をよく見せようと見栄を張る人より、等身大で正直な人間ほど話しやすく、信頼できる気がします。
◯人間は変われる
「人間は変われる」という考え方と「人間は変われない」という考え方があります。
その考えの違いは「その本人が人を変えることのできる人間かどうか。」ということを教えてもらいました。たしかに人を変えた経験のある人間が「人は変わらない」といいうはずないですよね。僕は色んな人に出会ってたくさん変わったことがたくさんあるので今度は人を変えられる人間になりたいです。
◯最後に
以上林さんからはこれから社会人になるにあたって本当に大切なことを教えていただきました。こんな何もギブできない1学生の僕にお時間を取っていただいて加えてステーキまでごちそうになって本当に感謝しかないです。
僕も損得感情なく与えられる人間になります。
そして期待していただいたからにはビックになって林さんのもとを再度訪れたいです。
(その時は僕がステーキをご馳走させてください!)
また林さんから稲盛和夫さんの「生き方」というベストセラーの本を教えていただいたので読んでこちらでアウトプットしていきたいと思います。
最後まで読んでいただいた人ありがとうございました!
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