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日々の断片的記憶・詩集

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日々思いついた詩を書いています。詩が好きなのは祖母譲りです。
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#超ショートショート

ワンルームで思い出した花火の思い出

ワンルームで思い出した花火の思い出

キャンドルを貰った。
一人暮らしの知り合いから。
仙台旅行のお土産が何故かキャンドルになった。 
お土産を渡すとその知り合いは喜び、「お返しをしなければ」と何度か呟きながらワンルームをウロウロし始めた。

そして玄関に置いてあったキャンドルを渡された。

斑模様の施されたガラス容器に入ったキャンドルは虚しくもこの知人の玄関先で放置されていた。

逆に荷物が重くなったが快く受け取り、帰りの溝の口駅の

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東京に期待しすぎていた。期待したものはなかった。

東京に期待しすぎていた。期待したものはなかった。

昨日、豊洲周辺を歩いて夜景を見たが、何故か虚しくて一人ぼっちであることを再認識しただけだった。

夏の夜風は気持ちよくもあり、まだまだ熱気を含んでいた。

私は北海道の田舎から大学卒業を期に上京した。

彼氏作れよと周りから茶化され、期待を胸に上京した。

満員電車に揺られ、けたたましく電子音が鳴り響く地下街を歩く。

東京は人工的に作られた音が多い。

最初は渋谷や銀座を散歩してはしゃいでいた。

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