低用量ピル・服用5日目_副作用など
低用量ピルを飲もうと思った理由
それは幾つかある。
1つは今「ちょっと考えさせて」と言われて連絡を絶っている彼が「飲んでほしい」と言ったから。
2つ目は、生理前の気分の落ち込みがけっこう酷く、悪いときには本気で「あぁもう生きていけるのかな」とまで考えてしまうため。
最後に避妊。
けれど、そこに踏み切るまで2ヶ月ほど掛かった。それで産婦人科のカウンセリングを受ける事に決めたのが先々週。こんなに時間が掛かった事には、ネットで調べて出てきた副作用(吐き気・頭痛・乳がんの発がんリスクが上がるなど)の心配があったから。
その辺り、産婦人科の先生にしっかりと尋ねて教えてもらった為、それをここに書こうと思う。
心配だった副作用
服用を考えるに当たって、ネットで色々と調べた。その中で、特に気になったのが、
・(慣れるまでの)吐き気
・頭痛
・むくみ
・血栓症
・乳がんの発がんリスクがあがる?
(ちなみに私はオンライン診察というのがあったので、それで受診した)
実際に先生に(血栓症以外)全て尋ねてみたところ、
「吐き気やむかつきなどが起こることは確かにありますが、大抵の人は3日〜1週間も経てば収まります」
「確かに乳がんの発がんリスクが上がるなんて言われる事もありますが、今ではアメリカの大きな大学の研究によって、低用量ピルではその危険性はないと明言されているので、大丈夫です」
とのこと。ネットも記事やサイトによって、本当に様々な情報があって何を信用したら良いのか、わからなくなりますよね。
婦人科によっては、ピルの服用前と服用しばらく経ってから、乳がんの検診を受けることが、ピルを服用する条件になっていた場所もあったので、余計に。
でも世間に認知度の高い産婦人科の先生の言葉だったことと、対応が良かったので、信じる事にして私は服用を始めた。
あと、これは私調べ(一応、婦人科のHPを参照しています)だけれど、吐き気などの日常的な副作用は長くても3ヶ月もすれば薬に慣れたことで感じなくなるそう。
服用5日目・副作用について
3ヶ月分のピルを処方していただくことにして、診察を終えた。するとその翌日に早速届いた。
「生理3日目以降であれば服用を開始していただけるお薬です」
との事だったので、ちょうど生理5日目だった私は服用を開始した。
「就寝前に服用される方が多いです」
との事だったので、私も就寝前に服用した。
1日目…2日目…3日目…
副作用らしい副作用は一切出ることがなく、私はいま5日目。あるとしたら「むくみ」がもしかしたら出ているかもしれないけれど、普段そんなに鏡を見ないからか、さほど気にならない。実際むくんでいるかもわからない…。ちょっと「ん?なんか太って見える?」気がしたりしただけ。
低用量ピルの避妊の仕組み
調べた限りでものすごく簡単にまとめますね。
そもそも、妊娠の仕組みというのが
「排卵した卵子が受精し、子宮内膜に着床することで成立する」
のですが、この過程をどこかでブロックすることが避妊行為。
例えば、「受精」をしないように着用するのが「避妊具」で、
ピルはそもそも女性の身体が「排卵」しないようにしてしまうので、確実に避妊することが可能というわけ。
低用量ピルの嬉しい作用
①ニキビ・多毛の改善 ②月経痛の軽減 ③PMS(月経前症状)の改善 ④生理不順の改善 ⑤子宮内膜症の予防・改善 ⑥卵巣がんの予防 ⑦卵巣嚢腫の減少 ⑧乳房良性疾患の予防 ⑨子宮体がんの予防 ⑩大腸がんの発生リスクの低下
というのがあるそう。
低用量ピルの値段とその他色々
まず低用量ピルの値段だけれど、私が注文した場所では、1ヶ月分が3000円だった。1日約100円。これで想定外の妊娠や、月経前のあの気分の浮き沈みを改善できるなら続けたいなと思う。
とは言え、薬は薬。身体に本当に悪い影響がないのか、これからも色々と調べつつ、見極めていきたいなと思う。
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