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#映画

腐ったマンゴーを壁に投げつけたい

腐ったマンゴーを壁に投げつけたい

明日1月20日に、電子書籍の発売を開始します。

山内宏泰さんの「文学とワイン」。

銀座のエノテカ・ミレさんで開催してきたイベント「本の音夜話」の模様をまとめた本です。

イベントに登壇してくださったゲストの方々は、西川美和さん、田中慎弥さん、柴崎友香さん、平野啓一郎さん、堀江敏幸さん、島本理生さん、穂村弘さん、原田マハさん、小林エリカさん、角田光代さん。(ご、豪華すぎる)

紙の書籍では1冊に

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映画「ドクター・ストレンジ」は3Dで観るのがいいと思う。シャーロックファンも観た方がいいと思う。

正直に言うと、ベネディクト・カンバーバッチが主演じゃなかったら、そこまでマーベルに興味がないので観ていなかったかもしれない映画「ドクター・ストレンジ」がめっちゃ楽しかった。うん、めっちゃ楽しかった。

もちろんカンバーバッチによる加点は大きい。
「シャーロック」のシーズン1、2あたりが好きな人は、シーズン4よりも「ドクター・ストレンジ」の方が、あの茶目っ気であったりとか、色々な表情が見られるのでオ

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映画「沈黙─サイレンス─」を観た

原作:遠藤周作、監督:マーティン・スコセッシの映画「沈黙─サイレンス─」を観た。

ありきたりだけれど、もう一度原作を読まなければ、という気持ち。

人間について、信仰について、歴史的事実について、この作品の主題について、ここで語ることは望ましくなさそうなのでやめておこう。

自分の身の回りの色々なことに投影しながら観てしまった。

もしかしたら私にとって興味深く、また印象的なのは、内容よりもこの

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最近の感想たち

「GIRLS」シーズン5(ドラマ)
GIRLS好きなんだけど、相変わらずセンス抜群だしおしゃーだし、楽しいんだけど、なんだろう、一番最初にシーズン1見て、「うっそんなものを突きつけないで!」と思って本当にしばらく見なくて数ヶ月後に見てからハマった、あの強い衝撃はもうない。もちろんSATCほどファンタジーではないけど、なんだろう、言葉を選ばずに言うと、結局そっち側に行くんじゃんみんな、という感じ。タ

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「イミテーション・ゲーム」を見て泣いたのは

まずジョーンとチューリングが結婚するところ。
ジョーンがチューリングがゲイだとわかったうえで、それでも新しい愛の形として二人の関係を築けばいいと決断したところ。当時の時代背景等を考えると、その決断がいかに勇気が必要だろうか。チューリングへの愛と理解とが深くなければ出来なかったであろうと考えると、そんな出会いが羨ましいと思った。

クリストファーが亡くなってしまうところはもちろんだよね。

でも、や

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