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山奥の小さな町で心と向き合う

平日にたった2本のバス、祝日土日は運行なし
東京から7時間かけて向かった、山に囲まれた小さな町

そんな町に、友人が移住しました
平日しか運行してないとなれば、8月のお盆休みにしか行けないので、今年は実家に帰らないことに。

そうと決まればレッツゴー!

興味本位で行った、辺り一面山の小さな町は、私にとって、これまでの生活に違和感を感じるほどの刺激でした。

洗濯機、洗剤、電気なし

洗濯機、洗剤、電気がなくて
おまけに冷蔵庫、シャンプーもない

そんな中で生活している友人

何をするにもシンプル、
環境に配慮した最小限の生活

私にとって必須だったものって
実はなくても生きていけるんだ?

友人のように全てを手放すことはできないけれどもっと身軽になれる!
そう思うと、行動力が増す気がしました

でも、
これしたら引かれるのかな
印象悪くなるかな
とか

持っているもので判断されることがあるこの世の中だから、常識内でしようと思う自分がいるのは、他人の目を気にしてるからなんですよね

友人のように心の思うままに生きれたらいいなと思いました

友人は、「地球が家だと思うとなんでもできる、どこでも寝れる」と言っていました。

これは友人が心に響いた名言なんだそうです。地球が家だから、なんて考えもしない言葉でした。

また、まったくお金に執着のない友人
聞くと、お金はそこまでいらないそう。

貯金しなきゃとか、会社員で年収いくら稼いでってみんな生きているけど、本当に必要なお金っていくらなのかを考えたら、そこまでいらないことに気づいたんだね、と。

その友人の思う、心のままに生きる暮らしには、最低限の生活があれば成り立つんだなと。

お金を必要とする生き方をしている私にとっては、羨ましい限り。そこまで割り切った生活は出来ないなと思う半面、お金はそんなに必要ないと思うと前向きになれるし、私も自分に合ったお金の使い方しているか、見直すきっかけになりました。

大自然で等身大の私
自然に帰ると、素の自分に戻る気がする
都会に戻ると頭の中は理屈と損得勘定の判断ばかり。本当の自分とか、心との対話とか、疎かにしがちなんですよね。

どうしても仕事でいっぱいになり笑

山に囲まれた小さな町の景観は壮大で
何度深呼吸したものか、雨でも外に出てしまうほど、全てが気持ちのいいものでした。(台風の中外に出て気持ちいい〜!!って。でも、びしょ濡れです笑)

自然の中にいると余裕ができる

だからいつもは考えられない
自分自身の生き方をちょっと考えてしまう

意外と本音はすぐ出てきて、
都会と田舎の2拠点生活がしたい
世界一周する
アクティブなシェアハウスで交流したい
観光で生きていきたい
人と繋がりながら自然の中で暮らしたい
今の仕事辞めたい
とかとか。

何を仕事にしたいか分からないっていう友人は、自分が何にワクワクするのか、どんなことを本当に求めているのか、100個出してみて、そこからやりたいことを見つけるといいらしく、私も実践中です。

大自然の緑に寝転がって思いついた言葉綴って、100個を絞り出してみる。自分と向き合う環境が贅沢なくらい整ってる。数日かけて、友人は30個以上見つけていました。100個までは、まだ先です。

そんな友人見ていたら、私もやりたくなって。
もう壮大な自然から都会に帰ってしまうけれど、100個を絞り出して、友人のように心求めているもので、ワクワクの人生にしたいですね。


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