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2ヶ月で0からゲームを考える話②

今回は感情への深掘りとロゴデザインの話についてです。

スペクトラムspectrum)」とは、『連続体』あるいは『範囲』と訳される言葉

もともと感情とは、喜怒哀楽から派生した一時的な錯覚のようなものと認識していましたが、ゲームを作成していて、感情はカテゴライズしてどこかに集約されるようなものではなく、むしろ複雑で、スペクトラムのように曖昧なものが連続するさまに近いのかな〜と思いました。

ロゴについて

ちなみに、キャラクター設定も花がモチーフになっています。
花言葉などから着想を得ています。

キャラ設定(ラフ案)

今回は感情をテーマにしたメタフィクションをゲームコンセプトに取り組みましたが、感情について昔から思うところがあり、感情を分かり合えることを共感や理解と呼ぶのなら、全てを分かり合うべきなのでしょうか?と昔から疑問に思っていました。
楽しいと嬉しいがあるから、哀しいや怒りが対となって存在していると考えているので、生きていく中でわかり合おうとすればするほど、時に傷付いたり、理解してもらえないことに「悲しさ」が生まれるのではないのかと。
そこにフォーカスし、気持ちを「分かり合う」ではなく、「分かち合う」ことで少し気が楽になるのではないか?というメッセージを込めています。
もし無理をしているなら、気持ちを共有するだけでいいのかもしれない。そこに気づいてもらえたらいいなと思っています。

9月中はブラッシュアップ期間のため、もう少し手直しできたらいいなと考えていますが、なんとか8月末までに作品をアップすることができました。
よければ下のリンクから覗いてみてください。

また、前回の「忘却の彼方」もダウンロード数500を突破したようで…!
多くの方に遊んでいただけてとても嬉しいです。ありがとうざいます。
自己満かもしれませんが、引き続き、日常の中で得た気づきをゲームにできたらいいなと思っています。


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