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ダイエット中の私の思考

2022年10月17日からダイエットを始めてあと4日で半年になります。
‐40キロになり、娘の同級生のママに気付かれないほど体型がかわりました。嬉しいことです。ですがまだまだダイエットは続きます。
せっかくなのでこれまでに自分がどんな思考でダイエットをしていたかまとめてみようと思います。
(参考になるかはわかりませんが)

1.大目標(最終)・小目標(月次)を作る

ダイエットを始める時に立てた大きな目標は


「今の体重を半分にする」


でした。結構漠然としていますが、あまりこれに執着しすぎると挫折しそうなくらい体重が重かったので(笑)
でも数字にすると結構・・・ハードだなと感じたので月に-5キロを目標にしました。毎月17日の前にはちょっとソワソワしますが(あ・・あと1キロ目標に足りないなぁ・・・とか)でもその月に‐5キロ達成できなくても、次の月で達成できれば「減っている」のだから、と割と楽観的に考えていました。


2.毎日決まったことを継続する

私の場合は

「朝食前にウォーキング」
「昼・夜はプロテインで夜は6時までに食事を終える」
「睡眠の質を向上する」



の3つを徹底して継続する事でした。

それぞれ毎日継続するためには細かくルールを設定しました。
・朝食前ウォーキングは雨が降ろうが暴風雪だろうが絶対に歩く。絶対無理はしない。自分の体調や足の調子を見て休む日は休む。
・朝は好きなものを思い切り食べる。おやつもその時に好きなだけ食べる。昼と夜のプロテインは飲み損ねない、夕方に間食しない。
・夜は早く布団に入って家じゅうの電気を消し、スマホをいじらない。

習慣が10割、という本もありますが本当にその通りです。
ルーティンに乗せれば楽でした。

3.掃除(整理整頓)

これは2.毎日決まったことを継続するにも関わってきますが。
とにかく掃除・掃除・掃除!!!!(笑)
毎日暇さえあれば家じゅうの埃を取って掃除機をかけ、テーブルやシンク・洗面台をピカピカに磨く。玄関も掃いてたたきを雑巾で拭き掃除。庭も草一本生えないよう見回っては抜いています。
子ども達の荷物や生活に必要な書類も細かく分類して定位置から動かさない。使ったらもとに戻しています。

理由は次の4.に。

4.ストレスになるものを排除したり、抱えた時は内省して策を練る(人のせいにしない)

掃除を徹底して始めた最初の理由は「運動」でした。
家じゅうの床をはいつくばって雑巾で拭き上げるだけで結構な運動になります。お風呂掃除も(我が家はお風呂の床が石なので汚れが詰まりやすいのです)たわしでゴシゴシする。風呂釜や窓も洗って拭きあげ。
綺麗になるし運動になるし、一石二鳥だと思っていました。
でもそれだけではないことに気付きました。

家じゅうを掃除しているうちに、よく子ども達が
「あれがない!これどこいった?」
と聞いてくることが多いのに気付きました。
私自身も忘れっぽいので、
「え、◎◎にあるでしょ?」
と言い
「え!ないけど!!!」
という押し問答が始まることもしばしば。
それでお互いイライラしていました。
そこで家族がわかる位置に道具や資料を配置して、使ったら戻すことでストレスの種が一つ減りました。

(ああ、ストレスには必ず原因がある。それが何かを分析して発生しないように予防したりできるんだ)と感じました。
その考え方は他の様々な事にも応用できることがわかりました。

しかしながらどうしても払しょくできないストレスの原因もありました。
妹の攻撃や娘を奴隷のように扱う不倫女の子どもや、痩せた私を見て
「病気になったんだあの人、これから死ぬみたいよ♪」
と人目をはばからず触れて回る常識のない保護者など。

これらは私が直接どうにかできる問題ではありません。相手があることには、相手の悪い心が原因で自分に降りかかってくるものもあります。
でも


「他の人は別の、自分自身の人生を歩いている。だから私は人のせいにして生きない。」


ぶくぶくだらしなく肥えてしまい、ダイエットしなければらなくなったのも自分のせいです。人より大変なダイエットをしないと健康が維持できなくなった。大変なダイエットをこなしていくと人が驚くほど体重が減ってそういわれてしまうようになったのです。
子ども達を陰湿ないじめの多い学校に入れてしまったのも、私たち夫婦のこの地域に対する知識が足りなかったから。
不倫女と一時でも友人になってしまったのは、自暴自棄になっていたから。
自分がどう生きるべきかを見いだせていなかったから。

起こる事全て自分に原因がある

そう思うようになったら自然に「じゃあどうするか」を考えられるようになりました。

人のせいにしていては、自分の中の原因を見つけられません。


そうすると同じ過ちを繰り返します。
そうならないために己をしっかり振り返って悪循環を断つ。
とても大事な事だと思いました。

仏教の言葉に「良因良果・悪因悪果」という言葉があります。
自分の心の中の良くない感情やそれに起因する行動が悪い縁と結びついて悪い結果を招く。逆に自分の心を綺麗に保ち、いい行動をするといい縁と結びついていい結果が出る。
人間として生きている限り、この理は何にでも当てはまると思いました。
たくさんある選択肢の中で自分の心が悪くならない最善の選択をしていけば悪い結果は生まれないと思いたいのですが最善だと思っていても、それが最善でなかった場合悪縁と結びついてしまう。その時は立ち返って反省する習慣をつけるようにしました。



ダイエットの最大の難点は「ストレス」だと思います。
例えば大好物のケーキを我慢しなければならない、食事の量を減らさないといけない。大嫌いな運動をしないと・・・などなど。
これらもストレスとしてのしかかってきます。
結果「こんなにストレスがかかるなら、ダイエットなんてやめた!」
となって挫折する場合が多いのではないでしょうか。

とにかくストレスをためずに継続することが痩せる事への近道だとすると、
・好きなケーキを食べてOK!→朝、ウォーキング後に食後のデザートとして食べる。次の日も絶対歩くし。
・食事の量を減らさない→朝にたっぷり食べて満足感を得よう。昼や夜にダラダラ食べない。口に食べ物を運ぶ時間を決める。
・大嫌いな運動をする→いきなりハードルを上げない。まずは1キロ歩くことから始める。楽しいとかもう少し歩きたい、と思ったら距離を増やす。

好きなケーキもアイスも食べていいし、鳥胸肉とサラダばかり食べなくていい。自分のやり方、考え方次第です。
そうすると意外と「これはダメ!無理!」って事がない事に気付くと思います。
noteでも「あれはダメ」「これはダメ」「こうするべき」などトレーナーや自身の成功体験を誇らしげに語る方々が記事を書いておられます。
そんなの全部自分に当てはめて実践できるはずがない。
「できてたら今頃とっくに痩せてるわ!」
と思ってしまいます(笑)

要するにすべて自分の考え方(思考)次第だと思います。

自分の取った行動や感情全てがいい結果に結びつくようにしっかり悩み考え、結論を出す事。


それが私がダイエットしながら日々考えている事です。




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