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【男性育休の入門書】PERT①

 皆さんの毎日の育児やお仕事、本当にお疲れ様です。
この記事に目を通されたということは、何かしら子育てについて関心がある方だと勝手に予想します。
 ・育休に興味がある方
 ・実際に育休を取得された方
 ・これからの取得を考えている方
 ・パートナーに育休を取得して欲しい方
  などなど…
様々な方がいらっしゃると思いますが、取得して過ごしている中での経験や実感を解説します。


・自己紹介+育休の取得環境

 以前にも少し紹介させていただきましたが改めて。
私は去年から育児休暇を半年間取得している、しがないサラリーマンです。
会社の育児休暇に対する理解も進んできているのもあって、難なく取得することができました。
(正直ほんの一部からの嫌味があったり、皆の内心までは分かりませんが。)
 第一子の男の子で現在も育児休暇で子育て奮闘中です。

 ※ちなみに1日の流れを記事にしたものはこちら【CM】

https://note.com/shiny_tulip626/n/na8fe70f17a24

❦育休パパの1日 ❦byライム

 今回お話させていただく中での大事なことを一つ。
著者自身は育休の制度について、そこまで詳しい訳ではございません。
入門書と謳っておきながらなんでや!という皆さんの気持ちはわかります。
 私は「育休を取得するにあたって“ここ”は押さえとこうよ。」というの共有させていただきます。
その上で夫婦間での考え方の差というのを少しでも軽減できればと思っています。
 一見聞くとそれは小さなことかもしれませんが、知っているだけで致命的なミスを避けれたり、夫婦間でのすれ違いを防ぐ一因になれるかと思います。
 
 難しい制度などの話は他の凄い人の記事に任せるので、詳しくない人の気持ちに寄り添えたら嬉しく思います。

 少し脱線しましたが、これを簡単な著者紹介とさせていただきます。
早速1つ目のポイントです。

・「調べれることは調べて機先を制す」

 全ての家庭内において様々なルールや価値観や優先順位があります。それを夫婦間できっちり決めている夫婦もいれば、臨機応変に動けと指示される夫婦もあるかもしれません。
 そんな中で新しくお家に赤ちゃんが来たら大変です。全てのルールは赤ちゃん優先で一新されて、やること考えることは増えていくばかりです。
しかもお互いに初めての育児ともなればパニックになるのも当たり前です。

ここで抑えておくポイント。
「役所での様々な申請、もらえる手当の確認、病院の精算や保険のやり取りなどは家庭環境の差で大きく変わらない。」
ちょっと分かりにくいですかね?
例えばですが、どんなに家庭内が出産直後でバタバタだろうと、役所等でやるべきことは変わりません。
(低出生体重児や、その他特別な申請がある方は増える場合あり。)
 人によっては役所の申請など「生まれる前から決まっているので当たり前では?」と思うかもしれませんが、入門書なので許してくださいね。
 
 ただこの「当たり前」のことを、旦那が自分で調べて積極的に動いて、終わらせるべきタイミングで終わらせる。
 詳細とまで言わずとも役所から聞いたことを妻に概要だけでも説明出来る。
というのは母親が肉体的にも精神的にも擦り減ってしまっている出産直後において、父親として大事な責務なのです。
 
 逆に言えば、出生届などの申請を旦那だけの都合で遅らせてしまい、後手後手にまわる。
時間をかけてやってしまうものだから、一つやるだけで満足してしまう。
 後回しにしていたことを妻に言われてしぶしぶ動き出すものだから、ろくに聞いたことの説明も出来ない。
 
 これは役所での手続きだけに限りませんが、自分が調べれることは自分で調べて行動する。調べた上でパートナーと相談するのが大事です。
 これは旦那だけの話ではありませんが、互いに分からないことが多い育児において、受け身ばかりの姿勢というのは、夫婦間でのすれ違いの第一歩になってしまいます。
 
 それが出産直後からそうなってしまうと、今後の手続きや育児に関して信頼出来ない旦那と烙印を押されてしまいます。
ここでの最初のポイントは、初対面での第一印象に近いものがあるので確実に押さえて置きましょう。

次のポイントです。

・出産直後、お母さんの体は重症

 出産直後のお母さんの体というのは男性が思っている以上に弱っています。
助産師さんに聞いた話だと、全治3ヶ月以上のダメージの入院明けになるのだと。
 その生活の中で徐々に体力を取り戻しつつ、授乳などの子育てを始めるのです。
 
 ちなみにですが出産から一ヶ月経つまで水仕事は厳禁ですよ。
場合によっては一生物の後遺症になりかねないので、それは本当に気をつけましょう。

 さてここまでの話を聞いて男性はどうするべきなのか。
分かりやすいですね。
本当に大変なのは、すごく分かります。
でも残念ながらハッキリ言います「授乳以外は全部しましょう。」
もちろん無茶だったりタイミングだったり、技量の問題もあるでしょうが、それくらいの気概は絶対に必要です。

 ここでのポイントは気概です。
「洗濯が不器用でも。」
「料理がマズくても。」
「オムツを変えるのに手間取っても。」
「沐浴であたふたしても。」
他の家事が力不足で出来ていなくとも。
そこが大事ではありません。
向上心さえあれば、慣れれば一定の上達はするので無問題。
 大事なのは、妻に対して「これから一生懸命に協力して子育てを共に頑張ろうと本気で思っている。」というのが妻に伝わることが1番の目標であり目的です。

・今回のポイント

「調べれることは自分で調べて行動し、自分から妻に相談する。」
「お母さんの体はもの凄く弱っている。」

 本当はまだまだ他にもポイントがあるのですが、文章力不足で長くなっちゃいましたね。
という訳で長々と今回もご拝読ありがとうございました。

 PERT②も記事にするつもりなので、良ければスキなフォローやコメントもよろしくお願いします!❦
さようならー!!






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