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連鎖反応 [Chain Reaction]【動画】

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つながりのある曲を鎖のように連ねながら、その曲に対する思いをコメントしていきます。ほぼ毎日更新(予定)です。
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2022年4月の記事一覧

482: Queens Of The Stone Age / No One Knows

今日は、バンド名に「Queen」が入っているつながりです。 ジョシュ・オム率いるクイーンズ・オ…

Shiny_Shin
2年前
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481: Queen / You Take My Breath Away

「take my breath away」は、直訳すると「はっとさせる」という意味ですが、要は相手が魅力的…

Shiny_Shin
2年前
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480: Berlin / Take My Breath Away

『フラッシュダンス』『ビバリーヒルズ・コップ』をヒットさせたドン・シンプソンとジェリー・…

Shiny_Shin
2年前
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479: Glenn Frey / The Heat Is On

映画『フラッシュダンス』を制作したドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマーのコンビは、…

Shiny_Shin
2年前
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478: Michael Sembello / Maniac

「愛するデューク」から、普通につなげるとすればデューク・エリントンですが、ここは「変化球…

Shiny_Shin
2年前
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477: Stevie Wonder / Sir Duke

「確変状態」のスティーヴィー・ワンダーは、1974年にはアルバム『ファースト・フィナーレ』(U…

Shiny_Shin
2年前
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476: Stevie Wonder / Don't You Worry 'Bout A Thing

「スティーヴィー・ワンダーの最高傑作は?」というアンケートがあったら、おそらくこのアルバムが最も票を集めるのではないかと思います。 1973年にリリースされた『インナーヴィジョンズ』(US4位/UK8位)は、曲の良さに加え、社会性の強い歌詞も鋭さを増し、さらにサウンドのヴァリエーションが格段に広がっています。 前作で特徴的だったクラヴィネットが鳴り響く「ハイヤーグラウンド」、フェンダー・ローズとシンセのアンサンブルが美しい「汚れた街」は、シングルカットされ、ともにUSトップ10入りしています。 ちなみにこの2曲、すべての楽器をスティーヴィー1人で演奏しています。 そして、3枚目のシングルとなったのがこの曲(US16位)。こちらは、ピアノが強烈なビートを刻んでいます。この曲も、パーカッション以外は、すべて彼自身の演奏です。この時期のスティーヴィーは、本当に神がかっています。 昨日に続いて余談ですが、小沢健二「天気読み」には、この曲も引用されています(「晴れた朝になって~」の部分)。 そういう意味では、「天気読み」つながりと言えるかもしれません(?)。

475: Stevie Wonder / Tuesday Heartbreak

「ルビー・チューズデイ」は男女の別れの歌ですが、そう考えると、スティーヴィー・ワンダーの…

Shiny_Shin
2年前
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474: The Rolling Stones / Ruby Tuesday

今日は、ちょっと安直な「ルビー」つながりです(笑)。 ローリング・ストーンズが1967年にリリ…

Shiny_Shin
2年前
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473: Thelonious Monk / Ruby, My Dear

「ワルツ・フォー・デビー」のデビーとは、ビル・エヴァンスの姪の名前でした。 ジャズ・ミュ…

Shiny_Shin
2年前
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472: Waltz For Debby / Bill Evans Trio

タイトルに「ワルツ」が付く曲では、「テネシー・ワルツ」と並んで有名な曲と言っていいでしょ…

Shiny_Shin
2年前
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471: Elliott Smith / Waltz #2 (XO)

『イーザー/オア』をリリースした翌年の1998年、エリオット・スミスはメジャー・レーベルのド…

Shiny_Shin
2年前
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470: Elliott Smith / Ballad Of Big Nothing

私、エリオット・スミスが大好きなのですが、noteに記事を書くのは昨日が初めてだったことに気…

Shiny_Shin
2年前
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469: Elliott Smith / Because

アメリカン・ビューティーというのはバラの品種名で、なるほど、昨日取り上げたグレイトフル・デッドの同名アルバムでも、ジャケットの中央に大きなバラが描かれていました。 そして、1999年に公開された、ケヴィン・スペイシー主演の同名映画を連想する人も多いと思います。こちらも、宣材写真には一輪のバラが使われていました。 アカデミー賞では8部門にノミネートされ、5部門で受賞しています。また、興行面でも大成功を収めています。 まあ、例によって、私は映画を見ないので、サウンドトラック以外のことは、ほとんど知らないのですが... このサウンドトラックで印象的だったのが、エリオット・スミスがカヴァーしたこの曲。 オリジナルはビートルズで『アビー・ロード』収録曲ですが、この曲の代名詞でもあるハープシコードのイントロはバッサリとカットされ、いきなりアカペラのコーラスで始まるという、なかなか攻撃的なアレンジでした。 映画ではエンディングのクレジット・ロールで使われていたらしいですが、たしかに合いそうなイメージがあります。