470: Elliott Smith / Ballad Of Big Nothing

私、エリオット・スミスが大好きなのですが、noteに記事を書くのは昨日が初めてだったことに気づいて、かなり驚きました。
彼の音楽は「孤高の存在」という感じなので、他との「つながり」という観点では、ピックアップされにくかったのかな~、と思います。
代表作を選ぶとなると悩みますが、1997年の『イーザー/オア』が本命ということになるでしょうか。
すべての演奏を彼1人で行っている作品で、個人的には「宅録シンガーソングライター作品の最高傑作」だと思っています。
メロディが美しいこの曲は、2000年のフジロックでも1曲目に演奏されたポップなナンバー。どこまでも繊細な彼の細い声は、いつ聴いても胸に沁みるものがあります。
そして、あまりにも繊細過ぎたがゆえに、我々の前から突如いなくなってしまった時は、本当にショックでした。
あれから、もうすぐ20年が過ぎようとしているんですね...

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