474: The Rolling Stones / Ruby Tuesday

今日は、ちょっと安直な「ルビー」つながりです(笑)。
ローリング・ストーンズが1967年にリリースしたこの曲、ストーンズっぽくないバロックな雰囲気に、1967年という時代の香りを感じます。
元々は「夜をぶっとばせ」のB面でしたが、A面曲の歌詞が問題視され、ラジオでエアプレイされないことが危惧されたため、両A面扱いに「昇格」しています。
この判断は吉と出て、UK3位/US1位の大ヒットとなります。ちなみに、USでは2曲は別々にランキングされ、「夜をぶっとばせ」の方は55位止まりでした。
曲を書いたのはキース・リチャーズで、彼のコメントによると、ガールフレンドだったリンダ・キースと別れたのが火曜日だったため、このタイトルになったとのこと。
印象的なアルト・リコーダーを吹いているのはブライアン・ジョーンズ。本当に多芸な人です。
また、コントラバスは、ビル・ワイマンとキース・リチャーズが2人がかりで弾いていて、なるほど、ところどころ音やリズムが外れているのも納得です。

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